◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
実りへの感謝と、心が満ちる象徴とされる吉夢。
心理学から見ると
お月見の夢は、努力の成果を落ち着いて味わいたい気持ちや、心が満たされつつある状態の表れと読めます。月を眺める行為は、慌ただしさから一歩引いて自分を見つめる時間の象徴ともいえます。ユング心理学では、月は感情や無意識、女性的な受容性と結びつけて語られることがあります。
言い伝えと歴史
お月見は、旧暦8月15日の十五夜に月を愛でる行事で、中秋の名月とも呼ばれます。月見団子やすすき、里芋を供えて秋の実りに感謝する習わしがあり、十五夜は芋名月とも言われます。約ひと月後の十三夜にも月を見る風習があり、片方だけ見るのは「片見月」として避けられたという言い伝えもあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、お月見の夢は「月が雲に隠れていたかどうか」が大切です。くっきり見えた満月は、報われる時期が近い印。雲に隠れて見えなかったなら、成果はもう手の中にあるのに、自分で認められずにいるのかもしれません。昔の人は雨で見えない月も「雨月」として愛でました。見えないものを楽しむ余裕も、満ちることの一つです。
当サイトの見方:もう一歩深く
日本では昔から、月の模様をうさぎが餅をついている姿に見立ててきました。同じ模様を、国によってはカニや女性の横顔に見るとも言われます。同じ月を見ても、何を思い描くかは人や文化によって違うのです。当サイトの見方では、お月見の夢でも、月に何を見ていたかに心の状態が表れます。月にうさぎを見つけて心が和んだなら、子どもの頃のような素直な感受性が戻ってきている印。月の表面に誰かの顔が浮かんで見えたなら、その人への思いが、満ちていく月のように心の中で大きくなっているのでしょう。縁側に並んで座り、言葉少なに同じ月を見上げていた夢は、多くを語らなくても通じ合える相手を求めている、あるいはすでにそういう相手がいる状態と考えます。お供えの団子を一人で数えていた夢は、これは推察ですが、自分の実りを素直に喜ぶ前に、足りないものを確かめてしまう癖の表れかもしれません。月見は、同じものを眺めることで人と心を重ねる行事でもあります。
目覚めた朝にできること
今夜、窓を開けて月を探してみてください。見えなくても、今月うまくいったことを一つ思い出し、誰かに感謝を伝えると夢の吉意が生きます。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. お月見の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。実りへの感謝と、心が満ちる象徴とされる吉夢。
Q. お月見の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. お月見の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今夜、窓を開けて月を探してみてください。見えなくても、今月うまくいったことを一つ思い出し、誰かに感謝を伝えると夢の吉意が生きます。
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