◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
喜びや恋愛、才能の開花の象徴。咲き誇る花は幸運、枯れた花は気力の低下や終わりを示すとされる。
心理学から見ると
花は、努力や時間が目に見える形になったものです。花の夢は、自分の成果や魅力を認めてほしい気持ち、あるいは既に満ちている充実を映すと読めます。人から花束を受け取った夢なら評価への期待、自分で種をまいて咲かせた夢なら自力で育てたものへの誇りです。つぼみのまま開かなかった夢は、まだ時機を待っている才能や感情があることを示すとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本の花見は、奈良時代には梅、平安時代以降は桜が中心になったと言われます。仏前や墓前に花を供える習わしもあり、花は生者から死者への言葉の代わりでもありました。お見舞いに鉢植えを避けるのは「根付く」が「寝付く」に通じるためという俗信もあります。花言葉は十九世紀ヨーロッパで流行し、日本にも伝わりました。夢占いでは咲く花は吉、枯れる花は気力の低下とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、花の夢で注目したいのは「花が切られていたかどうか」です。地面に根を張って咲く花は、あなたの中で今も育ち続けているもの。花瓶の切り花は、美しいけれど時間が限られたもの――終わりを知りながら愛でている関係や日々かもしれません。人はいつか散ると知っているからこそ花を供え、花を贈ります。夢の花は、あなたが今いちばん惜しんでいるものの姿なのです。
当サイトの見方:もう一歩深く
花の印象は、形だけでなく色や香りによっても大きく変わります。日本では白い花が弔いの場で使われることが多く、赤い花は祝いや情熱を思わせるなど、同じ花でも色によって受け取られ方が変わります。また、ふとした香りで昔の出来事を鮮やかに思い出すことは多くの人が経験しており、香りは記憶と強く結びつく感覚だと言われます。当サイトの見方では、花の夢で香りまで感じたなら、その花は今の願いより、過去の大切な誰かや出来事を呼び起こしている可能性があります。夢の花が白かったなら、何かを静かに見送る気持ち。鮮やかな赤や黄色なら、内側に眠る熱や喜びが表に出たがっている印と読めます。思いがけない場所、たとえば道路のすき間に花が咲いていたなら、厳しい環境の中でもあなたの良さが育っている証かもしれません。これは推察ですが、花を摘んでいた夢は、誰かに気持ちを届けたい思いが高まっている時期なのでしょう。
目覚めた朝にできること
通り道で咲いている花を一つ探し、名前を調べてみてください。夢に出た花の色や形に近いものがあれば、それが今の自分に必要な気分の手がかりになります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 花の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。喜びや恋愛、才能の開花の象徴。咲き誇る花は幸運、枯れた花は気力の低下や終わりを示すとされる。
Q. 花の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 花の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 通り道で咲いている花を一つ探し、名前を調べてみてください。夢に出た花の色や形に近いものがあれば、それが今の自分に必要な気分の手がかりになります。
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