◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
成長や生命力、家族の象徴。大きく茂る木は運気の上昇、枯れ木や倒木は疲労や停滞を示すとされる。
心理学から見ると
木の夢は、自分自身の成長や、家族・人間関係の根の張り方を映すと読めます。心理検査で木の絵を描かせる方法があるように、木は描く人の自己像を映しやすい題材とされます。根・幹・枝葉のどこが印象に残ったかで、支え・自分らしさ・広がりのどれに意識が向いているかが分かります。
言い伝えと歴史
日本では、しめ縄を巻かれた大木が「御神木」として神社で祀られ、神が降りてくる依り代と考えられてきました。古い木には精霊が宿るという考えから、大木を切ると祟りがあるという話も各地に残ります。夢占いでは、青々と茂った木は家運の上昇とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、木の夢は「その木が何年そこに立っていたか」を感じ取ることが大切です。御神木が敬われるのは、何百年も人の暮らしを見てきたから。夢の木が古く大きかったなら、祖先や年長者から受け継いだ支えを思い出す時期。若い木なら、まだ根を張っている最中の自分を焦らず見守る時期だと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
木を切ると、その断面には年輪が現れ、一本の木が過ごしてきた年月を数えることができます。年輪の幅は、雨の多い年や日照りの年など、その年の環境によって変わると言われ、木は自分の歴史を体の中に刻んでいるのです。子どもの頃に木に登った記憶のある人もいるでしょう。当サイトの見方では、木の夢は木とどう関わったかで読み分けられます。木に登っていたなら、高い場所から周りを見渡したい、今の状況を一歩引いて確かめたい気持ち。登ったものの降りられなくなっていたなら、勢いで引き受けたことに引っ込みがつかなくなっている状態かもしれません。大きな木の下で雨宿りをしていたなら、頼れる人や場所に守られている安心です。切り株の年輪を眺めていた夢は、過ぎた日々の良い年もつらい年も、今の自分の一部だと受け入れる時期とも考えられます。これは推察ですが、木の夢は、あなたが自分の年輪を誇ってよいことを伝えているのでしょう。
目覚めた朝にできること
家族や昔お世話になった人を一人思い浮かべ、短い連絡を入れてみてください。根を確かめることが、枝を伸ばす力になります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 木の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。成長や生命力、家族の象徴。大きく茂る木は運気の上昇、枯れ木や倒木は疲労や停滞を示すとされる。
Q. 木の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 木の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 家族や昔お世話になった人を一人思い浮かべ、短い連絡を入れてみてください。根を確かめることが、枝を伸ばす力になります。
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