◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
西洋の不吉な日。漠然とした不安の表れで、実際の凶事の予知ではないとされる。
心理学から見ると
13日の金曜日の夢は、はっきりした理由のない不安や、何か悪いことが起きそうな予感の表れと読めます。心理学では、不吉とされる日を意識すると、小さな失敗まで「やはり」と結びつけてしまう傾向があるとされます。夢はその漠然とした不安を、よく知られた不吉な日の形で見せているとも考えられます。
言い伝えと歴史
13日の金曜日を不吉とする考えは、西洋で13と金曜日がそれぞれ縁起の悪いものとされてきたことが結びついて広まったとされますが、はっきりした起源は分かっていません。日本では1980年に始まる米国のホラー映画シリーズの印象が強く、恐怖の日として知られるようになりました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢は「何が起きたか」より「何を恐れていたか」を見る夢です。何も起きないのに怯えていたなら、不安そのものに振り回されている状態。何かに追われていたなら、現実で避けている問題が形を変えて現れているのかもしれません。この日を恐れる文化があるのは、人が不安に名前と日付を与えて扱いやすくしてきたからだと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
13日の金曜日を恐れる気持ちには、英語で専門の長い呼び名が付けられているほどですが、不吉な日がいつかは国によって違います。スペインや中南米、ギリシャなどでは13日の火曜日が、イタリアでは17日の金曜日が縁起の悪い日とされることが知られています。恐れる日付は、文化の中で人が決めてきたものなのです。当サイトの見方では、13日の金曜日の夢を見る人は、はっきりした理由のない不安を抱え、それに何か形を与えて納得したいと感じていることが多いようです。夢の中でカレンダーの13日の金曜日に印をつけていたなら、近づいてくる予定や決断の日を、必要以上に重く受け止めている状態。その日を家に閉じこもってやり過ごそうとしていたなら、失敗を避けたい気持ちが強すぎて、挑戦する機会まで遠ざけているのかもしれません。何事もなくその日が過ぎていったなら、恐れていたことは思ったほど大きくないという知らせです。これは推察ですが、不吉な日の夢は、不安に日付を与えることで、心がそれを乗り越える準備をしているのだと考えます。
目覚めた朝にできること
不安に感じていることを紙に書き出し、その横に「実際に起きたこと」を書いてください。予知ではない不安だと分かるだけで、心は軽くなります。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 13日の金曜日の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。西洋の不吉な日。漠然とした不安の表れで、実際の凶事の予知ではないとされる。
Q. 13日の金曜日の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 13日の金曜日の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 不安に感じていることを紙に書き出し、その横に「実際に起きたこと」を書いてください。予知ではない不安だと分かるだけで、心は軽くなります。
あわせて読みたい夢の読み物
「数字・曜日」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。