○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
心の調和や、感情の癒やしの象徴。覚えている曲があれば、今の気持ちを表しているかも。
分類: 音・声(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
音楽が聞こえる夢は、感情が整理され、心の中の調和を取り戻そうとしている状態と読めます。音楽は言葉より直接に感情を動かすため、夢の中の曲調は今の気分をそのまま映しているとも考えられます。夢の中で聞いた曲から作品が生まれたという芸術家の逸話も、昔から語られてきました。
言い伝えと歴史
夢の中で音楽を得たという話としては、18世紀の作曲家タルティーニが、夢で悪魔が弾いたヴァイオリンの調べをもとに曲を書いたという逸話がよく知られています。日本でも、雅楽や神楽の由来に、天上の楽の音が聞こえたという伝承が語られることがあります。音楽はしばしば、この世の外から届くものとして語られてきたのです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、音楽の夢は「どこから聞こえてきたか」が鍵です。自分で演奏したり歌ったりしていたなら、表現したい思いがあふれている印。隣の部屋や遠くから聞こえてきたなら、自分が参加できていない楽しみへの憧れか、取り残される寂しさかもしれません。途中で音楽が止まったなら、その曲の続きを現実で探すことが今の課題と考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
夢の中で聞いた音楽が、目覚めた後も頭の中で流れ続けていることがあります。知っている曲なら思わず口ずさみ、聞いたことのない旋律なら、どこで聞いたのか不思議に思う。起きている間にも、ある曲の一部が頭から離れなくなることはよくありますが、夢から持ち帰った音楽には、また違った余韻があります。当サイトの見方では、夢で聞いたのが昔よく聴いた曲だったなら、その曲を聴いていた頃の自分の気持ちを、今の心がもう一度必要としていると読めます。子守歌のような優しい歌だったなら、誰かに安心させてほしい、甘えたいという素直な願いでしょう。誰も知らない旋律だった夢は、これは推察ですが、まだ言葉になっていない自分の感情が、音という形を借りて表に出てきたものではないかと考えます。同じ一節だけが何度も繰り返されていた夢は、心が一つのことを繰り返し考えている状態かもしれません。目覚めてから鼻歌で残しておくと、その日の自分を支える一曲になることもあります。
目覚めた朝にできること
夢の曲を覚えていれば、似た曲を探して一度聴いてみてください。覚えていなければ、今の気分に合う曲を一曲選んで、何もせずに最後まで聴く時間をつくってください。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 音楽が聞こえる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。心の調和や、感情の癒やしの象徴。覚えている曲があれば、今の気持ちを表しているかも。
Q. 音楽が聞こえる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 音楽が聞こえる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 夢の曲を覚えていれば、似た曲を探して一度聴いてみてください。覚えていなければ、今の気分に合う曲を一曲選んで、何もせずに最後まで聴く時間をつくってください。
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