◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
邪気を払い、節目を知らせる音。新しい段階の始まりや、よい知らせの兆し。
分類: 音・声(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
鐘の音の夢は、一つの時期の終わりや始まりを心が意識している状態と読めます。遠くまで響く低い音は、日常のざわめきを断ち切り、自分を静かに振り返らせる働きを象徴しているとも考えられます。鐘の音が心地よかったか、胸騒ぎを覚えたかで、節目の受け止め方が見えてきます。
言い伝えと歴史
日本の寺の梵鐘は、時を告げる役割とともに、仏の教えを響かせるものとされてきました。大晦日の除夜の鐘は煩悩を払うものとして親しまれ、軍記物語の冒頭にも、鐘の響きに世の無常を重ねる一節が知られています。西洋でも教会の鐘は祝い事や弔いを知らせ、人々の暮らしの節目を刻んできました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、鐘の音の夢は「鐘の数を数えていたか」で読み分けられます。落ち着いて数えられたなら、変化を自分のペースで迎えられる時期。鳴り止まない鐘に耳をふさいでいたなら、終わりを告げられることを拒んでいる心があるのかもしれません。弔いの鐘に聞こえたとしても、それは多くの場合、古い自分への区切りの合図です。
当サイトの見方:もう一歩深く
寺の鐘の音は、撞いた瞬間の響きよりも、その後に長く尾を引く余韻に味わいがあるといわれます。一つ撞くごとに、音が少しずつ揺れながら遠ざかり、やがて静けさに溶けていく。その余韻を待ってから次の一打を撞くのが、昔からの鐘の撞き方とされています。当サイトの見方では、鐘の夢で余韻が印象に残ったなら、一つの出来事が終わった後の、静かな余白の時間を心が必要としていると読めます。慌ただしく次へ進むより、終わったことの響きを最後まで聞き届けたい時期なのでしょう。自分で撞木を引いて鐘を撞いていた夢は、自らの手で区切りをつけ、新しい段階を告げようとしている意志の表れです。誰かと一緒に撞いていたなら、その節目を分かち合いたい相手がいるということ。これは推察ですが、鐘の音がひび割れたように濁って聞こえた夢は、区切りをつけたつもりの出来事に、まだ整理しきれない思いが残っている合図ではないかと考えます。鐘の余韻が消えた後の静けさが心地よかったなら、新しい始まりを受け入れる準備は整っています。
目覚めた朝にできること
今日は一つの作業を「終わり」と決めて、きちんと片付けてから次に移ってください。区切りの音を、自分の手でつくるイメージです。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 鐘の音の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。邪気を払い、節目を知らせる音。新しい段階の始まりや、よい知らせの兆し。
Q. 鐘の音の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 鐘の音の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は一つの作業を「終わり」と決めて、きちんと片付けてから次に移ってください。区切りの音を、自分の手でつくるイメージです。
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