○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
誰かに必要とされている、あるいは自分自身が本音に気づいてほしいという合図とされる。
分類: 音・声(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
名前を呼ばれる夢は、誰かに必要とされたい、認められたいという気持ちの表れと読めます。名前は自分という存在そのものを指す言葉なので、呼ばれる夢は自分の居場所や役割を確かめたい心の動きともいえます。入眠時に名前を呼ばれたように感じる体験は、入眠時の幻聴として珍しくないとされます。
言い伝えと歴史
日本には、山や夜道で名前を呼ばれても、すぐに返事をしてはいけないという言い伝えが各地にあります。魔物は一度しか呼ばないので、二度呼ばれるまで答えるな、という俗説も知られています。一方で、死にかけた人の名を屋根の上などから呼んで魂を呼び戻す「魂呼び」という習俗もあり、名前には魂を結びつける力があると考えられてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢は「誰の声で呼ばれたか」で読み分けられます。懐かしい人の声なら、その人との関係に今の自分を支えるヒントがあります。知らない声で何度も呼ばれたなら、本当の自分が、忙しさに埋もれた自分を呼び戻そうとしているのかもしれません。返事をしたかどうかは、その呼びかけに応える覚悟があるかを映していると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
名前は、生まれてから最も多く耳にしてきた言葉の一つです。家族に呼ばれるときの愛称、学校で先生に呼ばれる名字、職場での肩書きつきの呼び方。同じ自分でも、呼ばれ方によって、そこでの役割や相手との距離が自然と変わります。人混みの中でも自分の名前だけは耳に飛び込んでくる、という経験をした人も多いでしょう。それほど名前は、心の深いところに結びついている言葉です。当サイトの見方では、名前を呼ばれる夢は、「どの名前で呼ばれたか」に、今の自分がどの役割に心を向けているかが表れています。子どもの頃の呼び名で呼ばれた夢は、肩書きや責任を下ろして、素の自分として受け入れてほしい気持ちの表れかもしれません。これは推察ですが、旧姓や昔のあだ名で呼ばれた夢は、今の暮らしの中で置いてきた自分の一部を、心が懐かしんでいる状態でしょう。名前を間違えて呼ばれた夢なら、周りに本当の自分を分かってもらえていない寂しさを、心が静かに訴えていると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は誰かを名前で呼んで挨拶してみてください。自分のフルネームを紙にていねいに書いてみるのも、自分を取り戻す小さなきっかけになります。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 名前を呼ばれる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。誰かに必要とされている、あるいは自分自身が本音に気づいてほしいという合図とされる。
Q. 名前を呼ばれる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 名前を呼ばれる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は誰かを名前で呼んで挨拶してみてください。自分のフルネームを紙にていねいに書いてみるのも、自分を取り戻す小さなきっかけになります。
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