◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
何かを得るために対価を差し出す夢。気持ちよく払えれば努力が報われる兆し、渋々なら負担感への注意とされる。
分類: お金・運(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
お金を払う夢は、何かを手に入れるために自分が差し出しているもの、つまり時間・労力・気持ちの「支払い」を映すと読めます。支払いに納得していたなら、今の努力に意味を感じている状態。高すぎると感じたなら、人間関係や仕事で、得るものに比べて消耗が大きすぎると心が訴えているとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本には「金は天下の回りもの」ということわざがあり、お金は手元にとどまるものではなく、出ていけばいずれ巡って戻るものと考えられてきました。夢占いでも、払う夢はお金を失う凶夢とは限らず、気持ちよく手放したなら運が巡り始める印と読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、「誰に」払ったかが読み分けの鍵です。顔の分からない相手や、店の奥から手だけが伸びてきたなら、あなたは正体の見えない何か、たとえば世間体や漠然とした不安に、知らず知らず支払いを続けているのかもしれません。相手の顔がはっきりしていたなら、その人との関係に向けた覚悟の表れです。
当サイトの見方:もう一歩深く
近年はカードやスマホで支払う場面が増え、お金を手渡す感覚そのものが薄れつつあります。それでも夢の中では、なぜか小銭を一枚ずつ数えて払っていた、という人も少なくないようです。当サイトの見方では、支払い方の違いに心の距離感が表れます。現金を手渡していたなら、自分が差し出しているものを実感として確かめたい時期。カードやスマホでいつの間にか済んでいたなら、何に力を使っているのか、自分でも見えにくくなっている状態と読めます。誰かの分までまとめて払っていた夢は、気前のよさと同時に、場をまとめる役を引き受けすぎている疲れを映しているのかもしれません。反対に、請求された額が思っていたより高かったなら、人間関係や仕事の中で「割に合わない」と感じていることがあるのでしょう。これは推察ですが、払い終えたあとに店員から笑顔でお礼を言われた夢は、あなたの努力がきちんと誰かに受け取られているという安心の表れです。
目覚めた朝にできること
今月「払ってよかった」と思える出費と「払わなくてよかった」出費を一つずつ書き出してみましょう。お金だけでなく、時間の使い方にも同じ問いを向けると気づきがあります。
こんな場面なら
- ▲注意 もらう・拾う……逆夢として出費への注意と読まれることも。願望の強さの表れ
- 払う・なくす……逆夢として、かえって金運が上がる兆しとされることが多い
- 数えている……今の自分の価値や余裕を確かめたい気持ち
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. お金を払う夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。何かを得るために対価を差し出す夢。気持ちよく払えれば努力が報われる兆し、渋々なら負担感への注意とされる。
Q. お金を払う夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. お金を払う夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今月「払ってよかった」と思える出費と「払わなくてよかった」出費を一つずつ書き出してみましょう。お金だけでなく、時間の使い方にも同じ問いを向けると気づきがあります。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。