▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
人に力を貸す余裕や信頼の表れ。一方で、返ってこない不安があるなら人間関係の貸し借りへの注意とされる。
分類: お金・運(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
お金を貸す夢は、誰かを支えたいという思いと、自分が損をしたくないという思いの間の揺れを映すと読めます。快く貸せたなら、今のあなたには周りを助ける余裕がある状態。貸したあとで後悔したなら、現実でも頼まれごとを断れず、心の中に小さな不満がたまっているとも考えられます。
言い伝えと歴史
「金の切れ目が縁の切れ目」ということわざが示すように、お金の貸し借りは人の縁を試すものとして語られてきました。親しい相手ほど貸し借りは慎重に、という戒めは今も広く共有されています。夢占いでは、貸す夢は人間関係の力関係を見直す合図と読まれることが多いようです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、貸したお金が「どんな姿」だったかに注目します。新しいお札なら、相手に純粋な好意を向けている印。古びた硬貨や、しわだらけのお札だったなら、過去の恩や負い目を今も清算しきれず、その重さを相手に預けようとしているのかもしれません。貸し借りの夢は、目に見えない借りの記憶を映すことがあります。
当サイトの見方:もう一歩深く
お金を貸す夢では、相手が誰だったかで、心の中の貸し借りの帳簿のどこが重くなっているかが分かります。家族に貸していたなら、身内の中で自分ばかりが支える側に回っているという気持ちがたまっているのかもしれません。昔の友人や別れた恋人なら、かつての関係に、まだ精算しきれない思いが残っている印。見知らぬ人に頼まれて貸していたなら、断れない性格そのものを、夢が少し遠くから見せているとも読めます。当サイトの見方では、借用書のような書き付けを交わしたかどうかも大切です。きちんと書面を残していたなら、相手を信じながらも自分を守る線引きができている状態。口約束だけで渡したなら、相手を疑いたくない優しさが、自分の不安を後回しにさせているのでしょう。この夢は、職場や家族の中で「頼りになる人」と見られている人が見やすいとも考えられます。これは推察ですが、貸すときに相手の顔がぼやけていたなら、本当に返してほしいのはお金ではなく、注いできた気遣いへのひと言なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
最近、無理をして引き受けたことがないか振り返ってみてください。一つだけでも「今回は難しい」と伝える練習をすると、心の貸し借りが軽くなります。
こんな場面なら
- ▲注意 もらう・拾う……逆夢として出費への注意と読まれることも。願望の強さの表れ
- 払う・なくす……逆夢として、かえって金運が上がる兆しとされることが多い
- 数えている……今の自分の価値や余裕を確かめたい気持ち
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. お金を貸す夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。人に力を貸す余裕や信頼の表れ。一方で、返ってこない不安があるなら人間関係の貸し借りへの注意とされる。
Q. お金を貸す夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. お金を貸す夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近、無理をして引き受けたことがないか振り返ってみてください。一つだけでも「今回は難しい」と伝える練習をすると、心の貸し借りが軽くなります。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。