▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
執着を手放す、または浪費への警告の二面を持つ夢。すっきりしたなら古い価値観からの解放とされる。
分類: お金・運(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
お金を燃やす夢は、お金に象徴される価値観や執着を、思い切って手放したい気持ちを映すと読めます。燃やしてすっきりしたなら、損得で物事を測ることに疲れている状態。惜しくて手が震えたなら、現実で無駄遣いや衝動的な決断をしていないかと、心がブレーキをかけているとも考えられます。
言い伝えと歴史
中国や台湾などでは、あの世で先祖がお金に困らないよう、紙銭と呼ばれる紙のお金を燃やして供える習わしがあります。日本でも、三途の川の渡し賃として六文銭を棺に納める風習が知られています。お金とあの世を結ぶ考え方は、東アジアに広く見られます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、炎の色と煙の行方で読み分けます。明るい炎が高く上がったなら、欲や見栄を燃やし尽くして身軽になる再出発の夢。煙が低く漂い、誰かがそれを見つめていたなら、亡くなった人や離れた人に何かを返しきれていないという思いが、供養の形をとって現れているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
お金を燃やす夢では、燃やしたお札がどんなものだったかが手がかりになります。今使っているお札なら、今の暮らしの中で守っている損得の物差しを手放したい気持ち。古いデザインのお札や外国のお金なら、すでに過ぎた時代の価値観や、遠くの誰かとの縁にまつわる思いを整理しようとしているのかもしれません。おもちゃのお札だった夢は、実はそれほど大切でないものに自分が振り回されてきたと気づき始めた印と当サイトは考えます。誰が火をつけたかにも注目してください。自分で火をつけたなら、変化を自分で選ぶ覚悟がある状態。他人が燃やしているのを見ていたなら、周りの浪費や身勝手さに振り回される不満、あるいは止められなかった悔しさが映っているのでしょう。この夢は、お金のために働くことに疲れ、もっと別の手応えを求めている人が見やすいとも考えられます。これは推察ですが、燃え残ったお札を思わず拾い上げた夢は、すべてを手放すのではなく、本当に必要な分だけは大事にしたいという健やかな線引きの表れです。
目覚めた朝にできること
最近の出費で「本当は欲しくなかったもの」がないか思い返してみましょう。夢の中で煙を見つめていた人に心当たりがあれば、手紙や墓参りなど、お金以外の形で気持ちを届けるのも一つの方法です。
こんな場面なら
- ▲注意 もらう・拾う……逆夢として出費への注意と読まれることも。願望の強さの表れ
- 払う・なくす……逆夢として、かえって金運が上がる兆しとされることが多い
- 数えている……今の自分の価値や余裕を確かめたい気持ち
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. お金を燃やす夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。執着を手放す、または浪費への警告の二面を持つ夢。すっきりしたなら古い価値観からの解放とされる。
Q. お金を燃やす夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. お金を燃やす夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近の出費で「本当は欲しくなかったもの」がないか思い返してみましょう。夢の中で煙を見つめていた人に心当たりがあれば、手紙や墓参りなど、お金以外の形で気持ちを届けるのも一つの方法です。
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