◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
地に足のついた暮らしと素朴な豊かさの象徴。たくさん掘り出せば堅実な収入の兆し、芽が出たじゃがいもは放置した問題への注意とされる。
分類: 食べ物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
じゃがいもは土の中で育ち、掘り起こすまで収穫の量がわかりません。夢に出るじゃがいもは、目立たないけれど確実に積み上がっている日々の努力や、まだ表に出ていない自分の可能性を映すと読めます。地味な作業が続いている時期に見やすい夢とも考えられます。
言い伝えと歴史
じゃがいもは南米のアンデスで栽培が始まり、日本へは江戸時代の初め頃にオランダ船によって伝わったとされ、名前もジャワ島のジャガタラ(今のジャカルタ)に由来するという説が知られています。寒さや荒れ地に強く、飢饉の際に人々を救った作物として語られる一方、19世紀のアイルランドでは病気でいもが枯れ、深刻な飢饉に見舞われた悲しい歴史もあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、じゃがいもの夢は「掘り出す勇気」を問う夢です。土の中にあるうちは、豊作か不作かわかりません。夢で自分の手で掘ったのなら、結果と向き合う準備ができている印。誰かが掘って渡してくれたなら、まだ自分では確かめるのが怖い何かがあるのかもしれません。芽の出たいもは、放っておいた気がかりが毒を持ち始めた合図です。
当サイトの見方:もう一歩深く
じゃがいもは、種をまくのではなく、種いもと呼ばれるいもを切り分け、芽のある部分を残して土に植えて育てるのが一般的です。一つのいもを割って土に埋めると、やがてその下に、いくつもの新しいいもが育っていきます。土を掘り返し、いもが連なって出てくる手ざわりは収穫の喜びそのものです。当サイトの見方では、じゃがいもの夢は、自分の一部を手放したり分け与えたりすることが、やがて多くの実りにつながっていく過程を映すことがあります。種いもを切り分けて植えていた夢なら、今ある時間や力を、未来のために惜しまず差し出そうとしている状態。切るのをためらっていた夢は、手元にあるものを失う怖さが、まだ新しい挑戦を引き止めているのかもしれません。掘っても掘っても次々にいもが出てきた夢は、これまでの努力が、思った以上の形で返ってくる予感とも読めます。これは推察ですが、掘り出したいもを家族と並べて数えていた夢は、豊かさをひとりで抱えず、身近な人と喜び合いたい願いの表れだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
台所にあるじゃがいもの芽を取るように、先延ばしにしている小さな用事を一つだけ片づけてみてください。それだけで、夢が示していた気がかりが軽くなります。
こんな場面なら
- ◎吉 おいしく食べる……心と体が満たされる、運気の充実
- ▲注意 まずい・腐っている……心身の不調や、合わない環境への注意
- 食べられない・取り上げられる……欲しいものに手が届かないもどかしさ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. じゃがいもの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。地に足のついた暮らしと素朴な豊かさの象徴。たくさん掘り出せば堅実な収入の兆し、芽が出たじゃがいもは放置した問題への注意とされる。
Q. じゃがいもの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. じゃがいもの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 台所にあるじゃがいもの芽を取るように、先延ばしにしている小さな用事を一つだけ片づけてみてください。それだけで、夢が示していた気がかりが軽くなります。
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