▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
一本気に突き進む力と、硬い守りの象徴。目標への強い推進力を示すが、周りが見えなくなることへの注意も。
心理学から見ると
厚い皮膚と角を持ち、まっすぐ突進するサイは、心理的には「迷いなく進みたい」という強い意志の象徴と読めます。同時に、視力があまりよくないとされることから、目標に向かうあまり周りの声や変化が見えなくなっている状態を映しているとも考えられます。
言い伝えと歴史
仏教の古い経典には、修行者に向けて「犀の角のようにただ独り歩め」と説く言葉が伝わります。ヨーロッパでは、実物を見ずに描かれたデューラーの版画のサイが長く人々のイメージを形づくりました。一方でサイの角は薬になると信じられ、密猟によって多くのサイが危機にさらされています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、サイの夢は「ひとりで歩く強さ」と「ひとりにされる危うさ」の両面を持ちます。あなたの横を静かに歩いていたなら、群れに頼らず自分の道を行く覚悟が整っている印。あなたに向かって突進してきたなら、誰かの一本気な思いに押しつぶされそうになっているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
アフリカのサイの背中には、ウシツツキという小さな鳥がとまっている姿がよく見られます。鳥はサイの皮膚につくダニなどを食べ、危険が近づくと騒いで知らせるとも言われます。視力があまりよくないとされるサイにとって、背中の小さな見張り役は、ありがたい存在なのです。当サイトの見方では、サイの夢で背中に鳥がいたかどうかが、あなたと周りの助言者との関係を映していると読めます。鳥を乗せたまま悠然と歩いていたなら、一本気に進みながらも、身近な人の声にきちんと耳を傾けられている状態。鳥を振り払って突進していたなら、忠告をうるさく感じ、自分の判断だけで押し切ろうとしているのかもしれません。鳥が飛び立って騒いでいたなら、自分ではまだ気づいていない危険を、周りが先に感じ取っている合図とも考えられます。これは推察ですが、たったひとりで突き進むサイの夢を見る人ほど、実は小さな見張り役を必要としていて、そのことを認めるのが少し怖いのでしょう。
目覚めた朝にできること
今日の目標を一つに絞り、それ以外は明日に回してください。ただし一度だけ、身近な人に「どう思う?」と意見を聞いてみると、見落としが減ります。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. サイの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。一本気に突き進む力と、硬い守りの象徴。目標への強い推進力を示すが、周りが見えなくなることへの注意も。
Q. サイの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. サイの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日の目標を一つに絞り、それ以外は明日に回してください。ただし一度だけ、身近な人に「どう思う?」と意見を聞いてみると、見落としが減ります。
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