▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
愛と情熱の象徴。赤いバラは恋の高まり、トゲに刺される夢は恋の痛みへの注意とされる。
心理学から見ると
バラの夢は、愛情や情熱、美しさへの憧れを映すと読めます。同時にトゲを持つ花であることから、惹かれるものに近づくと傷つくかもしれないという恐れも含まれると考えられます。花の色、咲いていたかしおれていたか、誰から受け取ったかによって、恋愛や人間関係のどんな面が気になっているのかが見えてきます。
言い伝えと歴史
西洋ではバラは古くから愛と美の象徴とされ、キリスト教では聖母マリアとも結びつけられてきました。天井にバラを飾った部屋で話したことは秘密にするという習わしから、ラテン語で「バラの下で」が内緒話を意味するようになったとも言われます。日本にも古くから野に咲く野ばらが自生しています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、バラの夢は「トゲに気づいたのはいつか」で読み分けられます。摘む前にトゲに気づいていたなら、恋や憧れの危うさを分かったうえで進もうとしている印。摘んでから刺されたなら、今の関係で見ないふりをしてきた痛みがあるのかもしれません。バラの下で誰かと話していたなら、まだ言えない秘密を抱えていると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
バラは美しく咲かせるために手間のかかる花として知られています。冬には枝を切り詰める剪定を行い、春から秋にかけては水やりや肥料、虫や病気への気配りが欠かせません。また、バラの香りは香水や石けんにも使われ、ふと香りをかいだだけで、ある人や場所を思い出すという人もいます。当サイトの見方では、バラの夢を見る人は、大切な関係を育てるために注いできた手間や気づかいを、相手に気づいてほしいと願っていることが多いようです。場面の違いを見てみましょう。バラの枝を剪定していたなら、関係をより良くするために、何かを思い切って切り捨てる時期。バラ園を誰かと歩いていたなら、相手と過ごす華やかな時間への憧れ。香りだけが漂ってきて花が見えなかったなら、会えない人への思いが心に残っている状態です。花束を受け取っていたなら、注いできた気持ちが報われる兆しでしょう。これは推察ですが、バラの夢は、美しさは手入れを続けた先に咲くものだと教えてくれるのだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
大切な人に、ささやかな感謝を言葉で伝えてみてください。花を一輪飾るのも、夢の余韻を穏やかな一日につなげる方法です。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. バラの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。愛と情熱の象徴。赤いバラは恋の高まり、トゲに刺される夢は恋の痛みへの注意とされる。
Q. バラの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. バラの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 大切な人に、ささやかな感謝を言葉で伝えてみてください。花を一輪飾るのも、夢の余韻を穏やかな一日につなげる方法です。
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