○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
一時的に光が隠れる転換期の象徴。隠れていたものが明らかになる前触れとも言われる。
心理学から見ると
日食や月食の夢は、いつも頼りにしている光が一時的に隠れる不安と、隠れていたものが見えてくる転換期を映すと読めます。太陽は意識や自分らしさ、月は感情や無意識の象徴とされることが多く、どちらが欠けたかで、揺らいでいるのが外向きの自分か内面の自分かを読み分けられます。
言い伝えと歴史
日食や月食は、古くから多くの地域で不吉な出来事とされてきました。東アジアには、天の獣や竜が太陽や月を食べてしまうという考えがあり、人々は鳴り物を鳴らして追い払おうとしたと伝えられます。日本の古い歴史書にも日食の記録が残り、朝廷はその前後を慎んで過ごしたと言われます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、食の夢は「光は消えたのではなく、隠れているだけ」と伝えています。日食の暗がりでは、昼には見えない星が姿を現すことがあります。夢の中で暗くなった空に何かが見えたなら、それはふだんの明るさの陰で見落としてきた本音。光が戻る場面まで見たなら、今の停滞は長くは続かないと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
日食の日には、専用の観察眼鏡で空を見上げる人の姿が各地で見られます。部分日食のとき、木もれ日が地面に落とす小さな光の粒が、欠けた太陽と同じ三日月形になることも知られています。空を直接見なくても、足元の影の中に天の変化が映るのです。月食では、月が地球の影に入っても真っ暗にはならず、赤銅色と呼ばれる赤みを帯びた色に見えることがあります。当サイトの見方では、日食や月食の夢を見る人は、大きな変化を正面から見つめるのが怖い一方で、身の回りの小さな兆しからその変化を感じ取っていることが多いようです。場面の違いを見てみましょう。観察眼鏡を通して欠けていく太陽を見ていたなら、変化を安全な距離から受け止めようとしている冷静さ。足元の三日月形の光に気づいたなら、遠い出来事を身近なところで実感している状態。赤く染まった月を誰かと見上げていたなら、珍しい経験を共有することで、その人との絆が深まる兆しです。これは推察ですが、食の夢は、見えなくなった光も形を変えてそばにあると教えてくれるのだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
最近「急にうまくいかなくなった」と感じることを一つ挙げ、その陰で新しく見えてきたことがないか考えてみてください。大きな決断は、気持ちが明るさを取り戻してからで十分です。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 日食・月食の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。一時的に光が隠れる転換期の象徴。隠れていたものが明らかになる前触れとも言われる。
Q. 日食・月食の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 日食・月食の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近「急にうまくいかなくなった」と感じることを一つ挙げ、その陰で新しく見えてきたことがないか考えてみてください。大きな決断は、気持ちが明るさを取り戻してからで十分です。
あわせて読みたい夢の読み物
「自然・天気」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。