▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
先の見えない不安や、答えを求める気持ちの表れ。良い結果が出れば直感を信じてよい時期とされる。
心理学から見ると
自分が占いをする夢は、先の見えない状況に答えや確かさを求める気持ちの表れと読めます。同時に、自分の直感や判断力を試してみたいという心の動きとも考えられます。結果を読むときの感情が、実は自分がすでに望んでいる答えを示していることもあります。
言い伝えと歴史
日本では古く、鹿の骨を焼いてひびの入り方で吉凶を占う「太占」が行われたと古事記に記され、のちには亀の甲羅を用いる占いも行われました。辻に立って通りがかりの人の言葉で吉凶を占う「辻占」もあり、占いは神意を聞く営みとされてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、占った相手が自分か他人かが分かれ目です。自分を占っていたなら、決断を外の何かに委ねたい迷いの表れ。他人を占っていたなら、相手の気持ちを知りたい、あるいは導きたいという思いです。結果が読めなかったり、読むのが怖かったりした夢は、答えはすでに出ていて、それを受け入れる勇気を待っているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
花びらを一枚ずつちぎりながら「好き、嫌い」と唱える花占いのように、占いは子どもの遊びとしても身近なものです。けれど占う側に立つと、告げる言葉が相手の気持ちや行動を左右しかねないという重さが生まれます。占い師という仕事が、言葉選びに細やかな気配りを求められるのはそのためでしょう。当サイトの見方では、自分が占う夢を見る人は、身近な誰かから相談を受ける立場にあり、助言の責任を感じている時期でもあります。何で占ったかにも読みが出ます。カードなら偶然の中に意味を見いだしたい気持ち、手相なら相手の歩んできた道を理解したい思い、星なら自分の力の及ばない大きな流れを知りたい願いでしょう。場面にも注目してください。結果を聞いた相手が喜んだなら、あなたの言葉が誰かの支えになる時期。これは推察ですが、悪い結果をあえて良く言い換えて伝えた夢は、本当のことを言うべきか、相手を守るべきかという迷いを、心が抱えている表れかもしれません。
目覚めた朝にできること
迷っていることを一つ選び、コインを投げる前に「どちらが出てほしいか」を感じてみてください。その気持ちが本当の答えのヒントです。
こんな場面なら
- ◎吉 不思議な体験を楽しんでいる……直感が冴えている時期
- ▲注意 怖くて逃げられない……説明のつかない不安に振り回されている
- 自分が不思議な力を使う……眠っている才能や、変わりたい気持ちの表れ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 占いをする夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。先の見えない不安や、答えを求める気持ちの表れ。良い結果が出れば直感を信じてよい時期とされる。
Q. 占いをする夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 占いをする夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 迷っていることを一つ選び、コインを投げる前に「どちらが出てほしいか」を感じてみてください。その気持ちが本当の答えのヒントです。
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