○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
思いを相手に届けたい気持ちや、手放す決断の象徴。狙い通りに届けば願いが通じる兆し、投げつけるのは怒りの表れとされる。
心理学から見ると
投げる夢は、何かを遠くへ送り出す行為から、自分の思いや意見を相手に届けたい気持ち、あるいは何かを手放したい決断を映すと読めます。狙い通りに届いた夢は、伝える力への自信。人に物を投げつける夢は、言葉にできない怒りや不満の表れ。「匙を投げる」という言葉のように、あきらめの気持ちを映すこともあります。
言い伝えと歴史
日本では節分に豆をまいて鬼を追い払い、家の棟上げでは屋根の上から餅をまいて人々に福を分ける「餅まき」の習わしがあります。投げることは、災いを払い、福を広く配る行いでもありました。夢占いでは、遠くまで投げる夢は目標の達成を示すとされることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、投げる夢は「受け止めた人がいたか」に注目します。キャッチボールのように返ってきたなら、あなたの思いは相手に届き、関係は動き出しています。投げた物がどこかへ消えて戻らなかった夢は、伝えたつもりの言葉が相手に届いていない不安。豆をまくように何かを追い払っていた夢は、心の中の鬼と向き合っています。
当サイトの見方:もう一歩深く
物を投げるとき、指先から離れた瞬間に、それはもう投げた人の手の届かないものになります。どれほど強く願っても、手を離れた後の軌道を変えることはできません。丸めた紙くずをごみ箱に投げ入れるときの小さな緊張や、遠くへ向かって力いっぱいボールを投げたときの解放感を覚えている人も多いでしょう。当サイトの見方では、投げる夢を見る人は、相手に何かを伝えたあと、その結果を自分ではどうにもできないという状態を受け入れようとしています。言葉を送り出す勇気と、届いた先を相手に委ねる覚悟の両方が、投げるという一つの動きに込められているのです。場面の違いにも注目してください。投げた物が手前で落ちて届かなかったなら、伝える力に自信をなくしている印。腕が重くてうまく投げられなかったなら、伝えたいのにためらいが勝っている状態でしょう。誰に向けて投げたのか分からなかった夢は、思いの行き先がまだ定まっていないのかもしれません。これは推察ですが、投げたあとに清々しさを感じたなら、結果を手放せる準備はもう整っています。
目覚めた朝にできること
伝えそびれていることがあれば、今日は短い言葉で相手に投げかけてみてください。返事を急がず、届いたことだけで十分です。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 投げる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。思いを相手に届けたい気持ちや、手放す決断の象徴。狙い通りに届けば願いが通じる兆し、投げつけるのは怒りの表れとされる。
Q. 投げる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 投げる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 伝えそびれていることがあれば、今日は短い言葉で相手に投げかけてみてください。返事を急がず、届いたことだけで十分です。
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