◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
実際の結婚を予知するものではなく、人生の転機や「安定したい」「認められたい」といった心の奥の願望を映すとされる吉夢。
心理学から見ると
結婚式は、人生の節目、何かと何かが正式に結びつく場面の象徴です。心理学的には、自分の中の異なる面が一つにまとまりつつある状態とも読めます。主役が自分か他人かで読みは変わり、自分の式なら新しい役割を引き受ける覚悟や迷い、友人の式に参列していたなら、置いていかれる焦りや祝福したい気持ちが混ざり合っていると考えられます。
言い伝えと歴史
日本の夢占いでは、自分の結婚式の夢は逆夢として恋愛の停滞を示すこともあり、他人の結婚式は自分にもよい知らせが来る吉夢と読まれます。今の神前式が広まったのは、明治33年(1900年)に皇太子(のちの大正天皇)の婚礼が宮中の神前で行われてからとされ、それ以前は自宅での祝言が一般的でした。山形の一部には、未婚で亡くなった人のために架空の婚礼を描いた絵馬を奉納する習わしも伝わります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、相手の顔が見えなかった結婚式の夢は、恋愛よりも「新しい仕事や役割と結ばれる」予告です。ただ、誰もいない式場や、祝う人のいない花嫁姿だったなら、結ばれることへの願いと、それが叶わないまま終わる恐れが同居しています。亡き人のために婚礼の絵を奉納した人々のように、人は叶わなかった結びつきさえ形にしたいと願う生き物なのです。
当サイトの見方:もう一歩深く
日本の花嫁衣装の白無垢は、その白さに「嫁ぎ先の家の色に染まる」という意味が込められていると説明されることがあります。一方、今の花嫁の多くは、自分らしさを表すドレスや色打掛を選びます。結婚式は時代とともに、「家に入る儀式」から「二人で始める儀式」へと姿を変えてきました。当サイトの見方では、結婚式の夢に出てくる衣装は、新しい環境に対するあなたの構えを映しています。真っ白な衣装に身を包んでいたなら、新しい場所に素直に染まろうとしている状態。衣装が合わない、間に合わないと焦る夢なら、求められる役割と本当の自分とのずれに戸惑っているのかもしれません。式に遅刻する夢や、会場にたどり着けない夢は、人生の節目を前に心の準備が追いついていない表れと読めます。また、式の途中で誰かが止めに入る夢は、周りの声に気持ちが揺れている時期とも考えられます。これは推察ですが、結婚式の夢でいちばん記憶に残った人こそ、今のあなたが「認めてほしい」と願っている相手なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
この先3か月で「正式に始めたいこと」を一つ決めてください。夢の式場に誰がいたかを思い出し、その人に近況を送るのも良い一歩です。
こんな場面なら
- ◎吉 お祝いされる……節目を前向きに迎えられる
- ▲注意 うまく進まない・中止になる……変化への不安の表れ。準備を整える時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 結婚式の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。実際の結婚を予知するものではなく、人生の転機や「安定したい」「認められたい」といった心の奥の願望を映すとされる吉夢。
Q. 結婚式の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 結婚式の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. この先3か月で「正式に始めたいこと」を一つ決めてください。夢の式場に誰がいたかを思い出し、その人に近況を送るのも良い一歩です。
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