○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
抑えている不満の表れ。自分が怒る夢は、言いたいことを言える準備ができたサインとも言われる。
心理学から見ると
怒る夢は、起きている間に抑えている不満や、言えなかった言葉の表れと読めます。夢は感情を安全な場所で処理する働きがあるとされ、怒られる夢は、自分を責める気持ちや、評価への不安が形になったものとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本の夢占いでは、怒る夢は溜まったものを吐き出す浄化の夢として、むしろ運気が好転する兆しと読まれることがあります。逆に誰かに怒られる夢は、その相手との関係を見直す時期、または自分を戒める知らせとされます。昔から怒りは表に出すことを慎むものとされてきたからこそ、夢の中でそれが噴き出すとも言えるでしょう。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢は「怒った後にどうなったか」が鍵です。言いたいことを言ってすっきりしたなら、現実でも伝える準備ができている印。怒っても声が出なかったり、相手に届かなかったりしたなら、まだその怒りを認めることを自分に許せていないのかもしれません。怒られる夢の相手が亡くなった人なら、その人の言葉を自分の中で今も大切にしているとも考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
怒る夢では、怒りをどこへ向けたかにも心の状態が表れます。人に向かって怒鳴るのではなく、壁を叩く、物を投げるといった形で怒りをぶつけていた夢は、その怒りを直接相手に向けることを、心のどこかでまだためらっている状態と読めます。当サイトの見方では、怒っている相手が家族だった夢は、近い関係だからこそ遠慮して言えずにいることが溜まっている印です。とくに子どもの頃の親に怒っていたなら、当時は言葉にできなかった気持ちが、今になって形を求めているのかもしれません。また、夢の中で激しく怒っていたのに、目覚めてみるとなぜ怒っていたのか思い出せないこともあります。これは推察ですが、それは怒りの理由そのものより、言いたいことを言えずに過ごしている毎日への、言葉にならない不満が積もっているからではないでしょうか。怒りは悪い感情ではなく、自分の大切なものが踏みにじられたと知らせる心の警報です。
目覚めた朝にできること
夢の中で言えなかった言葉を、紙に書き出してみてください。伝える必要があれば、冷静な言い方に直してから今日中に伝えましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 その気持ちを受け止めている……心が整理されつつある
- ▲注意 気持ちに押しつぶされる……現実でもためこんでいるサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 怒る・怒られる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。抑えている不満の表れ。自分が怒る夢は、言いたいことを言える準備ができたサインとも言われる。
Q. 怒る・怒られる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 怒る・怒られる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 夢の中で言えなかった言葉を、紙に書き出してみてください。伝える必要があれば、冷静な言い方に直してから今日中に伝えましょう。
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