◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
自分の運命や将来を知りたい気持ちの表れ。星の配置がよく見えれば物事が順調に進む兆し、読めない星図は迷いを示す。
心理学から見ると
占星術の夢は、先の見えない状況の中で「道しるべがほしい」という気持ちの表れと読めます。星のように、自分では動かせない大きな流れに身をゆだねたい思いと、それでも意味を見出したい思いが同居しています。ユングも占星術に関心を寄せたことで知られ、人が星に心を映す営みを興味深く見ていました。
言い伝えと歴史
占星術は古代メソポタミアで天体の動きから国の吉凶を占ったことに始まるとされ、その後ギリシア世界で個人の生まれの星を読む形に発展しました。日本でも平安時代には星の運行から吉凶を占う宿曜道が伝わり、貴族の暮らしに影響を与えたとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、占星術の夢は「誰の星を見ていたか」で読み分けられます。自分の星なら、自分の生き方に確かな理由がほしい時期です。好きな人や家族の星を見ていたなら、相手の気持ちが分からず、せめて星に答えを聞きたいほど心を砕いているのかもしれません。星は答えではなく、自分の問いを映す鏡なのだとも考えられます。
当サイトの見方:もう一歩深く
昔のヨーロッパでは、星の動きを調べる天文学と、星から運命を読む占星術は、はっきり分かれていませんでした。惑星の運動の法則を見つけたことで知られるケプラーも、占星術の暦や占いの仕事を手がけていたことが伝えられています。また、誕生日の星座とは、その日に太陽がどの星座の方向にあったかを表すもので、実際には昼の空にあるため、誕生日の夜にその星座を見ることは難しいのです。当サイトの見方では、占星術の夢は、自分では見えない場所にある「自分の星」を知りたい気持ちを映しています。星図を広げて自分の誕生日の星を探していた夢は、生まれ持ったものや自分らしさを、改めて確かめたい状態。誰かと星占いの結果を見せ合っていた夢は、相手との相性や関係の行方が気になっている印でしょう。これは推察ですが、夜空を見上げても自分の星座がどうしても見つからなかった夢は、自分の本質は、目に見えないところで確かに輝いているのだと、心が伝えようとしていると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今夜、少しだけ空を見上げてみてください。星が見えなくても構いません。今いちばん知りたいことを一つ心の中で言葉にすると、自分が何に迷っているのかが見えてきます。
こんな場面なら
- ◎吉 不思議な体験を楽しんでいる……直感が冴えている時期
- ▲注意 怖くて逃げられない……説明のつかない不安に振り回されている
- 自分が不思議な力を使う……眠っている才能や、変わりたい気持ちの表れ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 占星術の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。自分の運命や将来を知りたい気持ちの表れ。星の配置がよく見えれば物事が順調に進む兆し、読めない星図は迷いを示す。
Q. 占星術の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 占星術の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今夜、少しだけ空を見上げてみてください。星が見えなくても構いません。今いちばん知りたいことを一つ心の中で言葉にすると、自分が何に迷っているのかが見えてきます。
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