◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
組み合って押し合う夢は、正面からぶつかる力比べの象徴。勝てば困難に打ち勝つ吉兆、負ければ力の配分の見直しを。
心理学から見ると
相撲をとる夢は、誰かや何かと正面から組み合っている状態を映すと読めます。相手が知っている人なら、その人との力関係や、言いたいことをぶつけたい気持ちの表れ。土俵際で必死に踏みとどまっていたなら、追い込まれながらも譲れないものを守ろうとしている心とも考えられます。
言い伝えと歴史
相撲は古くから神事と深く結びつき、『古事記』の国譲りの場面に描かれる神々の力比べが、その起こりの一つとして語られます。今も神社で奉納相撲が行われ、土俵に塩をまいて場を清めます。夢占いでは、勝つ夢は勝負運の高まり、土俵に上がる夢は大事な場面が近い印とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、相撲の夢は「誰と組んだか」より「土俵の外に何があったか」が要です。土俵は清められた小さな円。その外が真っ暗で、落ちたら戻れない気がしたなら、あなたは今、一度の負けも許されないと思い込んでいるのかもしれません。外に観客の顔が見えたなら、勝負を見届けてくれる人がいるという安心の印です。
当サイトの見方:もう一歩深く
大相撲の取組は、実際にぶつかり合う時間よりも、塩をまき、何度も仕切り直して呼吸を合わせる時間のほうが長いことで知られています。立ち合いは、行司の合図ではなく、力士どうしが息を合わせて立つことで始まるとされます。当サイトの見方では、夢の中で立ち合いの前に何が起きていたかが大切です。相手とにらみ合いながら呼吸を合わせていたなら、対立する相手とも、どこかで同じ土俵に立つ合意ができている状態。合図を待てずに飛び出したなら、焦りから物事を急いでいる印です。これは推察ですが、子どもの頃に父親や祖父と畳の上で相撲をとった記憶のある人がこの夢を見ると、勝ち負けより、全力でぶつかっても受け止めてもらえた安心を思い出していることがあります。大人になって正面からぶつかれる相手が減った今、心は誰かと遠慮なく組み合いたいのかもしれないと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日向き合う相手や課題を一つ決め、「負けても終わりではない」と声に出してから取りかかってください。肩の力が抜けると、踏ん張りがききます。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 相撲をとる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。組み合って押し合う夢は、正面からぶつかる力比べの象徴。勝てば困難に打ち勝つ吉兆、負ければ力の配分の見直しを。
Q. 相撲をとる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 相撲をとる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日向き合う相手や課題を一つ決め、「負けても終わりではない」と声に出してから取りかかってください。肩の力が抜けると、踏ん張りがききます。
あわせて読みたい夢の読み物
「行動・出来事」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。