▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
自信のなさや、周囲からの評価への不安の表れとされる。心が疲れているサインなので、休息を。
心理学から見ると
いじめられる夢は、自分を低く見積もる気持ちや、周囲の目への不安が強まっているときに見やすいと読めます。脅威シミュレーション説では、夢は社会的な危険を予行演習する場ともされ、仲間外れへの恐れが形になったとも考えられます。過去の体験がよみがえっている場合もあります。
言い伝えと歴史
かつての日本の村社会には、決まりを破った家との付き合いを断つ「村八分」という制裁がありました。集団から外されることは、暮らしそのものを脅かす重い罰だったのです。夢占いでは、いじめられる夢は心の疲れのサインであると同時に、逆に周囲の協力を得る兆しとされることもあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢では「誰が見ていたか」に注目します。黙って見ている人がいたなら、あなたは助けを求められない自分を責めています。いじめる側に知っている顔があったなら、その人への遠慮が限界なのかもしれません。人の輪から外される恐れは、村の時代から続く根の深い怖さだと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
大人になってから見るいじめの夢では、自分は今の年齢のまま、舞台だけが昔の教室や部活の部室に戻っていることがよくあります。当サイトの見方では、これは今の職場や人付き合いで感じている居心地の悪さを、心がいちばん分かりやすい記憶の形に置き換えている状態です。昔の場面だからといって、過去に原因があるとは限りません。最近、誰かの何気ない一言に必要以上に傷ついた出来事がないか、思い返してみる価値があります。また、夢の中で自分が言い返せたかどうかも大切です。子どもの頃には言えなかった言葉を夢で口にできたなら、それは傷ついた記憶が少しずつ癒えてきた印とも読めます。逆に、自分がいじめる側に回っていた夢は、自分を責める気持ちが強すぎることの裏返しかもしれません。これは推察ですが、この夢は弱さの表れというより、自分を大切に扱ってほしいという当たり前の願いが、まだ心の中で声を上げているということなのだと思います。
目覚めた朝にできること
今日は、自分をほめる言葉を一つだけ声に出してください。つらい記憶がよみがえって苦しいときは、信頼できる人や相談窓口に気持ちを話すことも大切です。
こんな場面なら
- ◎吉 仲良くしている……関係の安定、または仲良くしたい願い
- ケンカ・別れ……逆夢として、かえって絆が深まる兆しと読まれることが多い
- ▲注意 相手が知らない顔をする……その人との距離や、自分の自信のなさを映す
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. いじめられる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。自信のなさや、周囲からの評価への不安の表れとされる。心が疲れているサインなので、休息を。
Q. いじめられる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. いじめられる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、自分をほめる言葉を一つだけ声に出してください。つらい記憶がよみがえって苦しいときは、信頼できる人や相談窓口に気持ちを話すことも大切です。
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