▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
自分の中の二つの気持ちや、迷いの象徴。協力する双子は、ふたつの道を両立できる兆し。
心理学から見ると
双子の夢は、自分の中で二つの気持ちや選択肢が拮抗している状態を映すと読めます。ユングは、夢の中の似た人物の組み合わせを、心の相反する面の表れとして読むことがありました。同じ顔をした二人が仲良くしていたか、争っていたかが、迷いの深さを示すとも考えられます。
言い伝えと歴史
双子は世界各地の神話で特別な存在とされ、ギリシャ神話のカストルとポルックスは、死と不死を分け合った兄弟として星座になりました。日本ではかつて双子を忌む偏見もありましたが、今では夢占いで、協力する双子は二つの道を両立できる吉兆とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、双子の夢は「どちらが自分だったか」が要です。二人を外から見ていたなら、まだ選ばずに済む余裕があります。自分が双子の片方だったなら、もう一人は選ばなかった自分。そのもう一人がこちらを見て笑っていたか、黙っていたかで、その選択を後悔しているかどうかが分かると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
双子は同じ日に生まれても、育つうちに好みも性格も少しずつ違っていくものです。周りからは見分けがつかなくても、本人たちは互いの違いを誰よりもよく知っています。当サイトの見方では、双子の夢はこの「外からは同じに見えて、内側では違う」という感覚と深く関わっています。たとえば職場で見せる自分と家で見せる自分が、周りには同じ一人に見えていても、本人には別人のように感じられることがあるでしょう。夢の中で双子の見分けがつかず戸惑っていたなら、自分の役割が増えすぎて、どれが本当の自分か分からなくなっている状態かもしれません。双子が手をつないで同じ方向へ歩いていたなら、二つの顔がうまく折り合っている印です。これは推察ですが、双子の片方だけが急にいなくなる夢は、忙しさの中で置いてきた自分の一面を、心が探しに行こうとしている合図とも読めます。いなくなった方がどんな服を着ていたかを思い出すと、手放した一面の手がかりになります。
目覚めた朝にできること
いま迷っている二つの選択肢を、紙の左右に並べて書いてください。どちらかを選ぶ前に、両方を少しずつ試せないかを考えると道が見えます。
こんな場面なら
- ◎吉 仲良くしている……関係の安定、または仲良くしたい願い
- ケンカ・別れ……逆夢として、かえって絆が深まる兆しと読まれることが多い
- ▲注意 相手が知らない顔をする……その人との距離や、自分の自信のなさを映す
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 双子の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。自分の中の二つの気持ちや、迷いの象徴。協力する双子は、ふたつの道を両立できる兆し。
Q. 双子の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 双子の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. いま迷っている二つの選択肢を、紙の左右に並べて書いてください。どちらかを選ぶ前に、両方を少しずつ試せないかを考えると道が見えます。
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