○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
希望が見えにくくなっている状態や、心の奥の暗い感情の象徴。深い変化の前に訪れる、影と向き合う時期の暗示ともされる。
心理学から見ると
本来は光と生命の源である太陽が黒く見える夢は、意欲や希望の源が一時的に陰っている状態を映すと読めます。疲れや落ち込みが続くときに、明るいはずのものまで暗く感じる心の働きが夢に表れたとも考えられます。ただし、黒い太陽がどこか神秘的で美しく感じられたなら、意識の奥で大きな変化が起きている印とも読めます。
言い伝えと歴史
西洋の錬金術の図像には「黒い太陽」と呼ばれるものがあり、物質がいったん黒く腐敗してから新しく生まれ変わる段階を表すとされ、ユング派の心理学でも取り上げられてきました。日食の黒い太陽は、世界各地で天変地異の前触れとして恐れられました。夢占いでは、試練を経て再生する過程を示すとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、黒い太陽の下で世界がどう見えたかが大切です。景色が色を失い音も消えていたなら、あなたの心は今、休息を強く求めています。逆に、黒い太陽のもとで景色がくっきりと冴えて見えたなら、普段は明るさに隠れて見えない真実を見抜く目が開き始めているのかもしれません。影の中でしか見えない光もある、と夢は語っているようです。
当サイトの見方:もう一歩深く
皆既日食のときには、月が太陽をすっかり覆い、昼の空に黒い円とその周りに白く輝く光の輪が現れます。昔は不吉の前ぶれとして恐れられることもありました。当サイトの見方では、黒い太陽の夢でも、その縁に光の輪が見えていたかどうかが大切です。黒い円の周りがかすかに輝いていたなら、今は希望が隠れているように見えても、その向こうに光そのものは失われていないという印と読めます。真っ黒で縁の光もなかったなら、心が深い疲れの中にいて、回復の見通しを持てずにいるのかもしれません。周りの人と一緒に空を見上げていたなら、暗い時期を分かち合える仲間がいる心強さがあります。一人で見ていて怖かったなら、自分の落ち込みを誰にも打ち明けられていないのでしょう。日食がやがて終わるように、光が少しずつ戻る場面まで見たなら、暗い時期は一時的なものだと、心が先に知っています。これは推察ですが、この夢は、自分の暗い感情を否定せず受け入れ始めた時に見るのではないでしょうか。落ち込みが長く続くときは、医療機関や身近な人に相談してください。
目覚めた朝にできること
今日は無理に明るく振る舞わず、休めるときにしっかり休みましょう。気分の落ち込みが何週間も続くようなら、ひとりで抱えずに身近な人や医療機関に相談してください。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 黒い太陽の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。希望が見えにくくなっている状態や、心の奥の暗い感情の象徴。深い変化の前に訪れる、影と向き合う時期の暗示ともされる。
Q. 黒い太陽の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 黒い太陽の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は無理に明るく振る舞わず、休めるときにしっかり休みましょう。気分の落ち込みが何週間も続くようなら、ひとりで抱えずに身近な人や医療機関に相談してください。
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