◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
遠かった目標や憧れに手が届く兆しとされる吉夢。ただしつかんだ星が熱かったり崩れたりしたなら、望みの代償に注意。
心理学から見ると
星をつかむ夢は、これまで「自分には無理」と遠ざけていた望みを、心のどこかで手の届くものとして捉え直し始めた状態と読めます。願望充足の夢とも言えますが、実際に手を伸ばす動作が描かれる点で、ただ眺める夢より行動への準備が進んでいるとも考えられます。
言い伝えと歴史
星は古今東西で「手の届かない高いもの」のたとえに使われてきました。英語にも高い目標を目指すことを星に手を伸ばすと表す言い回しがあります。夢占いでは、星を手にする夢は念願の成就や思いがけない評価を示す吉夢とされることが多いようです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、つかんだあとの星の姿に本音が出ます。手の中で光り続けたなら、その望みは本当にあなたのもの。光が消えて石ころになったなら、憧れていたのは星そのものより「遠くにあること」だったのかもしれません。手に入れた途端に色あせる願いほど、人をいつまでも夜空に縛りつけるものです。
当サイトの見方:もう一歩深く
七夕の夜には、短冊に願いを書いて笹に結ぶ習わしがあり、星は昔から願いを託す相手として親しまれてきました。当サイトの見方では、星をつかむ夢では、どうやって星に手を届かせたかに、願いの叶え方が表れます。はしごを一段ずつ上って届いたなら、地道な積み重ねの先に望みがあると心が知っている印。思い切り跳び上がってつかんだなら、勢いと勇気で一気に道を開こうとしている時期でしょう。誰かに肩車をされて届いたなら、その人の支えなしには届かない願いだと分かっていて、感謝の気持ちが育っているのだと読めます。自分から手を伸ばす前に、星の方から手のひらに落ちてきたなら、望んでいた機会が思いがけない形で訪れる予感です。たくさんの星の中から一つを選んでつかんだなら、多くの可能性の中で、本当に大切なものを見極められる時期にいます。つかんだ星を誰かに手渡していたなら、自分の成功を分かち合いたい相手がいるのでしょう。これは推察ですが、この夢は、長く胸にしまっていた願いを、そろそろ口に出してもよいと心が感じ始めた時に見るのではないでしょうか。
目覚めた朝にできること
今いちばん遠いと感じる目標を一つ選び、今日のうちにできる最初の一歩を具体的に一つだけ決めてください。小さな一歩でも、夢の中で伸ばした手の続きになります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 星をつかむ夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。遠かった目標や憧れに手が届く兆しとされる吉夢。ただしつかんだ星が熱かったり崩れたりしたなら、望みの代償に注意。
Q. 星をつかむ夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 星をつかむ夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今いちばん遠いと感じる目標を一つ選び、今日のうちにできる最初の一歩を具体的に一つだけ決めてください。小さな一歩でも、夢の中で伸ばした手の続きになります。
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