▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
目標や希望を見失いかけている不安の表れとされる。夜明けとともに消えたなら、次の段階へ移る前ぶれ。
心理学から見ると
星が消える夢は、これまで道しるべにしてきた目標や憧れがぼやけてきた感覚を映すと読めます。頑張る理由が分からなくなった時期や、支えにしていた人との距離が開いた時に見やすいとも考えられます。一つずつ消えたのか、一斉に消えたのかで、喪失感の大きさが違って見えてきます。
言い伝えと歴史
日本の一部には、星を人の命になぞらえ、流れ星や消える星を誰かの死と結びつける言い伝えがあったとされます。一方で、夜明けに星が見えなくなるのは空が明るくなったからにすぎず、夢占いでも「古いものが去り新しい光が来る」と前向きに読む考え方があります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、星が消えたあとの空の色がすべてを分けます。白んでいく朝の空なら、それは喪失ではなく、もう星に頼らなくても歩ける明るさが来たということ。真っ黒な闇だけが残ったなら、心が支えを探して手探りしている状態です。消えた星の位置を覚えていたなら、失ったものをまだ大切に抱えている証でしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
都会の夜空で星があまり見えないのは、星が消えたからではなく、街の明かりが空を明るくしているためです。当サイトの見方では、星が消える夢でも、星そのものがなくなったのか、周りが明るすぎて見えなくなったのかを分けて考えることが大切です。地上のネオンや街灯が増えるにつれて星が見えなくなっていったなら、目の前の用事や人の声に追われて、本当に大切にしていた目標が見えにくくなっている状態と読めます。一つ、また一つと順に消えていったなら、少しずつ失われていく人間関係や習慣に、心が寂しさを感じているのでしょう。すべてが消えたあとに一つだけ星が残っていたなら、それこそが、どんな時も手放したくないあなたの核となる願いです。消えていく星を必死に数えたり、目に焼きつけようとしたりしていたなら、失いたくないものを記憶に留めておきたいという強い思いの表れです。これは推察ですが、この夢は、忙しさで自分の夢を後回しにしてきた人が、それでもまだ消えてはいないと確かめたくて見るのではないでしょうか。明かりを一つ消せば、星はまた見えてきます。
目覚めた朝にできること
最近「見えなくなった」と感じる目標や人を一つ思い浮かべ、それが本当に消えたのか、ただ別の光に紛れているだけなのかを、落ち着いて考えてみてください。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 星が消える夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。目標や希望を見失いかけている不安の表れとされる。夜明けとともに消えたなら、次の段階へ移る前ぶれ。
Q. 星が消える夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 星が消える夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近「見えなくなった」と感じる目標や人を一つ思い浮かべ、それが本当に消えたのか、ただ別の光に紛れているだけなのかを、落ち着いて考えてみてください。
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