◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
諦めていたことが実る、正直者が報われる吉夢とされる。
心理学から見ると
枯れた木に花が咲く夢は、あきらめかけていたことや、終わったと思っていた関係に、再び命が吹き込まれる予感の表れと読めます。ユングは、死と再生を繰り返すイメージを心の変容の象徴として重視しました。自分の中で止まっていた何かが、静かに動き出そうとしているとも考えられます。
言い伝えと歴史
枯れ木に花を咲かせる話としては、昔話の「花咲かじいさん」が広く知られています。正直なおじいさんが飼い犬の縁から授かった灰をまくと、枯れ木に一斉に花が咲き、殿様からほうびを受けます。一方、それをまねた欲深い隣人は失敗して罰を受けます。正直者が報われるという教えが込められた話です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢は「誰が灰をまいたか」で読み分けられます。自分でまいて花が咲いたなら、地道に続けてきたことが報われる時期。誰かがまいてくれたなら、あなたを見守ってきた人の存在に気づく夢です。花咲かじいさんの灰が、失われた愛犬の形見から生まれたことを思うと、この花は喪失の悲しみがようやく実を結んだ姿なのだと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
花咲かじいさんの話では、亡くなった犬を埋めた場所に木が生え、その木で作った臼から宝が出て、臼が燃やされたあとの灰が枯れ木に花を咲かせます。犬、木、臼、灰と姿を変えながら、おじいさんを思う気持ちが最後まで受け継がれていくのです。当サイトの見方では、この夢を見る人は、一度失ったと思ったものが、形を変えて自分のもとに戻ってくることを、心のどこかで期待している状態かもしれません。夢の場面で読みは変わります。灰を手に握ったまままけずにいたなら、まだ希望を信じきれずにためらっている印。灰が風に乗って遠くの木まで花を咲かせていたなら、あなたの小さな行いが思った以上に広く届くのでしょう。満開の木の下に知っている人がいたなら、その人との関係がもう一度花開く兆しかもしれません。これは推察ですが、花が咲いた木の根元に犬の姿を見た夢は、別れた存在の思いが今も自分を支えていると心が感じていると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
途中でやめてしまったことや、しばらく連絡していない人を一つ思い出してください。今日は小さく再開してみると、思いがけず花が開くかもしれません。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 枯れ木に花が咲く夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。諦めていたことが実る、正直者が報われる吉夢とされる。
Q. 枯れ木に花が咲く夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 枯れ木に花が咲く夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 途中でやめてしまったことや、しばらく連絡していない人を一つ思い出してください。今日は小さく再開してみると、思いがけず花が開くかもしれません。
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