○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
周囲で起きる出来事を一歩引いて見ている状態の象徴。燃え方が激しいほど、身近な人の勢いや噂に心が揺れている印とされる。
心理学から見ると
自分は安全な場所にいて火事を眺める夢は、身の回りの騒ぎや他人の問題を、当事者ではなく観察者として受け止めている心の状態と読めます。ただ、目が離せなかったのなら、関わりたい気持ちや、飛び火を心配する気持ちが同時に動いているとも考えられます。
言い伝えと歴史
「対岸の火事」という言葉があるように、日本語では遠くの火事は自分に関係のない災いのたとえに使われてきました。一方で、火の手を見張る火の見櫓が町ごとに置かれた時代もあり、遠くの火は「いつこちらへ来るか分からないもの」として警戒される存在でもありました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、火を見ていたのが「ひとりだったか、人混みの中だったか」で読み方が変わります。ひとりで静かに眺めていたなら、誰かの失敗や変化を冷静に見届ける役目を心が引き受けています。野次馬に紛れていたなら、周りの熱に流されて本音を言えていない自分への小さな警告かもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
遠くの火事は、炎そのものよりも、夜空がぼんやり赤く染まる様子で気づくことがあります。当サイトの見方では、遠くの火事の夢で、燃えている場所がどこなのか分かっていたかどうかが大切です。以前住んでいた町や、昔の職場、知り合いの家の方角だと感じたなら、すでに離れたはずの場所や人の変化が、今も心のどこかで気になっている印です。どこが燃えているのか分からず、ただ空の赤さだけを見ていたなら、はっきりしない噂や世の中の騒ぎに、漠然とした不安を抱いている状態と読めます。サイレンの音が近づいてくる場面があったなら、遠いと思っていた出来事が、やがて自分にも関わってくる予感かもしれません。また、火の美しさに見とれてしまい、そんな自分に後ろめたさを覚えたなら、他人の騒ぎに心が惹かれてしまうことへの戸惑いが表れています。それは誰にでもある感情です。これは推察ですが、この夢は、誰かの苦境を知りながら何もできずにいる人が、見ているだけの自分を責めている時に見やすいのではないでしょうか。
目覚めた朝にできること
最近気になっている「他人の出来事」を一つ思い浮かべ、自分に関わる部分と関わらない部分を分けてみましょう。線を引くだけで、心がむやみに燃え移るのを防げます。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 遠くの火事を見る夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。周囲で起きる出来事を一歩引いて見ている状態の象徴。燃え方が激しいほど、身近な人の勢いや噂に心が揺れている印とされる。
Q. 遠くの火事を見る夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 遠くの火事を見る夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近気になっている「他人の出来事」を一つ思い浮かべ、自分に関わる部分と関わらない部分を分けてみましょう。線を引くだけで、心がむやみに燃え移るのを防げます。
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