◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
不安を払って新しく始めたい気持ちの表れ。気持ちの切り替えがうまくいく兆し。
心理学から見ると
厄払いの夢は、続いている不安や不運の流れを断ち切り、気持ちを切り替えたいという願いの表れと読めます。心理学では、儀式的な行動には不安をやわらげ、次の行動に移りやすくする効果があるとされ、夢はその切り替えのきっかけを心が求めている印とも考えられます。
言い伝えと歴史
日本には、災いが起きやすいとされる「厄年」があり、神社や寺で厄除け・厄払いを受ける習わしがあります。一般には数え年で男性は25歳・42歳、女性は19歳・33歳が本厄とされます。節分の豆まきも、季節の変わり目に邪気を払う行事として親しまれてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、厄払いの夢は「何を払ったか」より「払ったあとの気分」に意味があります。すっきりしたなら、もう切り替えの準備は整っている印。払っても払っても何かが残る感じがしたなら、厄は外から来たものではなく、自分の中の自信のなさや疲れなのかもしれません。その場合は、払うより休むことが一番の厄除けだと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
厄年は、ちょうど人生の転機と重なりやすい年齢に置かれていると言われます。就職や結婚、子育てや仕事での責任の高まり、体の変化など、心身ともに大きな変化が訪れやすい時期です。昔の人々は、そうした時期に起こりやすい不調や戸惑いを「厄」と呼び、家族や地域で気にかけ合い、無理をしないよう戒め合ってきたのかもしれません。厄払いは、自分を責めるためではなく、節目の自分をいたわるための知恵だったとも考えられます。当サイトの見方では、厄払いの夢を見る人は、人生の変わり目に立ち、これまでのやり方が通用しなくなる不安を、心のどこかで感じていることが多いように思います。これは推察ですが、家族と一緒に厄払いを受けていた夢は、一人で変化を乗り越えるのではなく、身近な人と支え合いたい気持ちの表れでしょう。厄払いのあとに晴れた空を見上げていた夢なら、不安を区切りに変えて、新しい一歩を踏み出せる準備が整っていると当サイトは考えます。節目こそ、自分をいたわる時間を大切にしてください。
目覚めた朝にできること
今日は部屋の窓を開けて空気を入れ替え、早めに寝てください。疲れを取ることが、いちばん身近な厄払いになります。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 厄払いの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。不安を払って新しく始めたい気持ちの表れ。気持ちの切り替えがうまくいく兆し。
Q. 厄払いの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 厄払いの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は部屋の窓を開けて空気を入れ替え、早めに寝てください。疲れを取ることが、いちばん身近な厄払いになります。
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