▽ 逆夢の言い伝えあり 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢
逆夢として運気が上向く兆しとも、慎重になれという合図とも読める。
心理学から見ると
凶を引く夢は、先行きへの不安や、何かがうまくいかないのではという予感を映すと読めます。一方で、夢の中で最悪を先に体験することで、現実での失敗に備えているとも考えられます。落ち込んだのか、気にしなかったのかで、今の心の余裕が分かります。
言い伝えと歴史
凶のおみくじは、境内の木や結び所に結んで帰ると、悪い運をその場に留めて神仏に預けることができると言われます。また「凶はこれ以上悪くならない、あとは上がるだけ」と前向きに受け取る考え方も広く知られています。夢占いでは逆夢として運気好転の兆しとされることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、凶の夢で大切なのは「おみくじをどうしたか」です。結んで帰ったなら、あなたは不安を上手に手放せる人。握りしめたまま持ち帰ったなら、心配ごとを一人で抱え込む癖が出ています。書かれていた忠告を覚えていれば、それは無意識が用意した「転ばぬ先の杖」だと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
おみくじで凶が出たとき、人がまず感じるのは不運そのものより、「自分だけが外れを引いてしまった」という心細さかもしれません。当サイトの見方では、凶を引く夢は、周りと比べて自分だけが遅れている、うまくいっていないという感覚を抱えている人が見やすい夢だと考えます。夢の中で隣にいた友人や家族が大吉を引き、自分だけが凶だったなら、その比べる気持ちこそが今の苦しさの正体です。一人で引いて誰にも見られなかったなら、失敗を人に知られることへの怖さが強まっているのでしょう。凶を見せ合って笑えた相手がいたなら、その人はあなたの弱さを受け止めてくれる大切な存在です。おみくじは本来、未来を決めつけるものではなく、今の自分を見直すための言葉だと考えられてきました。これは推察ですが、凶の夢は「最悪の場合でも、あなたは大丈夫」と確かめるために、心が先回りして用意した小さな試練なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
気がかりなことを一つ書き出し、今日できる予防策を一行添えてみてください。書いた紙は結んで手放すつもりで、机の引き出しにしまいましょう。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 凶を引く夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢。逆夢として運気が上向く兆しとも、慎重になれという合図とも読める。
Q. 凶を引く夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 凶を引く夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 気がかりなことを一つ書き出し、今日できる予防策を一行添えてみてください。書いた紙は結んで手放すつもりで、机の引き出しにしまいましょう。
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