◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
一年中緑を保つことから、長寿や変わらぬ繁栄の象徴とされる縁起物。
心理学から見ると
一年中葉を落とさない松は、変わらない強さや安定、忍耐の象徴と読めます。環境の変化が多い時期に、揺るがない軸を求める心が松の姿を借りて現れるとも考えられます。根を張った大木の夢は、自分の土台を確かめたい気持ちの表れかもしれません。
言い伝えと歴史
松は常緑であることから長寿と繁栄の象徴とされ、正月の門松は年神を迎える目印と言われます。松に神を「待つ」を重ねる説もあります。能舞台の正面には老松が描かれ、神の宿る木として敬われてきました。「松竹梅」の筆頭としても祝いの場に欠かせません。
当サイトの考察
当サイトの見方では、松の夢は「枝ぶり」に注目します。まっすぐ伸びていたなら、自分の信念をそのまま貫いてよい時期。風に曲げられた松なら、苦労を重ねながらも折れずに形を変えてきた、あなた自身の強さの姿です。松ぼっくりが落ちていたなら、長い努力が次の世代や次の計画へ種を残すことを示すと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
日本の海岸には、潮風や砂から田畑や家を守るために植えられた松林が各地にあり、白い砂浜と青い松が並ぶ景色は白砂青松とたたえられてきました。厳しい潮風を受けながら、後ろにある暮らしを守り続ける木なのです。また、松は盆栽としても親しまれ、持ち主が何十年もかけて枝を整え、親から子へ受け継がれることもあります。二本の葉が根元でつながったまま落ちる松葉は、離れない夫婦の象徴と語られることもあります。当サイトの見方では、松の夢を見る人は、表には出ない場所で家族や仲間を守り続けている自分の役割を、心のどこかで感じていることが多いようです。場面の違いを見てみましょう。海辺の松林を歩いていたなら、目立たなくても誰かの支えになっている自分への気づき。盆栽の松を手入れしていたなら、長い時間をかけて何かを育て、受け継ぎたい気持ち。対になった松葉を拾ったなら、大切な人とのつながりを確かめたい願いです。これは推察ですが、松の夢は、変わらずそこに立ち続けることも立派な強さだと教えてくれるのだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
長く続けていることを一つ思い出し、その続けてきた年月を自分でねぎらってみてください。松のように、変わらずにいることも立派な力です。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 松の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。一年中緑を保つことから、長寿や変わらぬ繁栄の象徴とされる縁起物。
Q. 松の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 松の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 長く続けていることを一つ思い出し、その続けてきた年月を自分でねぎらってみてください。松のように、変わらずにいることも立派な力です。
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