◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
紙を折るのは願いを形にする吉兆、枝や棒を折るのは我慢の限界や関係の断絶への注意とされる。
心理学から見ると
折る夢には、紙を丁寧に折る場面と、枝や棒をぽきりと折る場面の二つがあり、意味が大きく異なります。前者は、手間をかけて願いや計画を形にしようとする心。後者は、張り詰めていたものが折れる、あるいは何かを断ち切りたい衝動の表れと読めます。どちらの「折る」だったかをまず思い出してみてください。
言い伝えと歴史
日本では、千羽の鶴を折って病気の回復や願いの成就を祈る習わしが広く知られています。紙を折ることには祈りの意味が込められてきました。一方、「心が折れる」「骨を折る」といった言葉のように、折れることは限界や苦労の象徴でもあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、折る夢は「折り目がきれいについたか」に注目します。折り紙の角がぴたりと合ったなら、願いは確かに形になり始めています。何度折っても紙が戻ってしまう夢は、心の中でまだ決心がついていない印。枝を折って音が響いた夢なら、その音の大きさがあなたの我慢の大きさだったのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
紙に一度ついた折り目は、広げて伸ばしても完全には消えません。手紙を三つ折りにして封筒に入れたり、紙飛行機を折って遠くへ飛ばしたりした記憶は、多くの人にあるでしょう。折ることは形を与えると同時に、元には戻らない跡を残す行為でもあります。枝を折ったときの乾いた音も同じで、一瞬で取り返しのつかない変化が起きたことを耳で知らせます。当サイトの見方では、折る夢を見る人は、何かに決着をつけたい気持ちと、その跡が残ることへのためらいの間で揺れています。場面の違いも手がかりです。折った紙を誰かに手渡していたなら、言葉にしにくい思いを形にして届けたい願い。紙飛行機にして飛ばしたなら、その思いを相手に委ね、結果を手放そうとしている心でしょう。傘の骨や鉛筆の芯が折れた夢は、張り詰めていたものが限界に近づいている知らせかもしれません。これは推察ですが、一度折った紙を丁寧に広げて折り目を眺めていた夢は、過去の決断の跡を受け入れようとしている姿でしょう。
目覚めた朝にできること
紙を一枚取り、何でもいいので一つ折ってみてください。手を動かしながら、今いちばん叶えたいことを一つ思い浮かべてみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 折る夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。紙を折るのは願いを形にする吉兆、枝や棒を折るのは我慢の限界や関係の断絶への注意とされる。
Q. 折る夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 折る夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 紙を一枚取り、何でもいいので一つ折ってみてください。手を動かしながら、今いちばん叶えたいことを一つ思い浮かべてみましょう。
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