○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
嫉妬や怒りなど、抑えている激しい感情の象徴とされる。
心理学から見ると
般若の面の夢は、嫉妬や怒り、悲しみなど、ふだん抑えている激しい感情の表れと読めます。ユングの言う「影」は、自分で認めたくない感情が形をとったものとされ、恐ろしい面は、その影を外から見せられている姿とも考えられます。
言い伝えと歴史
般若の面は能で用いられる面で、嫉妬や恨みのあまり鬼と化した女性の姿を表します。角と裂けた口を持つ恐ろしい表情ですが、角度によっては深い悲しみを湛えて見えるとされます。「般若」はもともと仏教で知恵を意味する言葉で、面の名の由来には諸説あります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、般若の面の夢は「怒りの奥にある悲しみ」を見る夢です。面をつけていたのが自分なら、怒ることでしか表せない寂しさや傷つきがあるのかもしれません。面が外れて素顔が見えたなら、激しい感情の正体に気づき始めている印。面が泣いているように見えたなら、あなたはもう怒りより悲しみの方に近づいていると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
般若の面は、つくり手が角度による表情の変化を計算して彫るものと言われます。能の舞台では、演者がわずかに顔を上げ下げするだけで、面は怒りにも嘆きにも見え、観る人はその変化に息をのみます。同じ一枚の面が、光の当たり方ひとつで別の感情を語るのです。当サイトの見方では、般若の面の夢は「見る角度で感情が変わる」ことを教える夢です。夢で面を下から見上げていたなら、相手の怒りを実際より大きく、恐ろしく受け止めているのかもしれません。上から見下ろすように見ていたなら、その面の奥にある悲しみや弱さに、あなたはもう気づき始めています。面が壁に掛けられていただけの夢なら、激しい感情を一度自分から外して、落ち着いて眺められる余裕が出てきた印と読みます。これは推察ですが、面を手に取って裏側を見ていたなら、怒りを生んだ本当の理由を知りたいという気持ちの表れでしょう。
目覚めた朝にできること
今日、怒りを感じたら「本当は何が悲しかったのか」を一言で書いてみてください。感情の奥にある本音が見えてきます。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 般若の面の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。嫉妬や怒りなど、抑えている激しい感情の象徴とされる。
Q. 般若の面の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 般若の面の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日、怒りを感じたら「本当は何が悲しかったのか」を一言で書いてみてください。感情の奥にある本音が見えてきます。
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