▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
移り変わる心や人間関係の象徴。色鮮やかなら柔軟さと和やかな縁、色が変わる夢は気持ちの揺れへの注意とされる。
心理学から見ると
紫陽花は土の性質によって花の色が変わることで知られます。心理学的には、環境によって気分や態度が揺れる自分、あるいは周りに合わせすぎて本当の色が分からなくなっている状態を映すと読めます。雨の季節の花なので、しっとりした憂いを含む夢とも考えられます。
言い伝えと歴史
紫陽花は日本原産の花を元にしており、色が移ろうことから「七変化」とも呼ばれ、花言葉には「移り気」のほかに「家族団らん」など、小さな花が集まって咲く姿にちなんだものもあります。梅雨の寺社を彩る花として親しまれ、夢占いでは人間関係の変化を示す夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、紫陽花の夢は「雨が降っていたか」が大切です。雨の中で生き生きと咲いていたなら、つらい状況でも自分らしさを保てる強さがある証。晴れた日にしおれていたなら、恵まれた環境なのに心が乾いているのかもしれません。花の色が目の前で変わったなら、誰かの気持ちが移ろう予感を、心が先に感じ取っています。
当サイトの見方:もう一歩深く
紫陽花の、花びらのように見える色づいた部分は、実は「装飾花」と呼ばれるもので、多くはがくが大きく発達したものです。本当の花は、その中に隠れるように咲く小さな粒のほうだといわれます。また、額紫陽花のように、まわりだけを装飾花が縁どる種類もあります。当サイトの見方では、この夢は、人目を引く華やかさと、その奥に隠れている本当の自分との関係を映しています。大きな花の房に見とれていた夢は、周りに見せている顔に満足している状態。花を近くでのぞきこみ、中心の小さな花に気づいた夢は、表に出している自分より、控えめな本心のほうを大切にしたい気持ちが高まっている印でしょう。これは推察ですが、雨に濡れた紫陽花の道を傘もささずに歩いていた夢は、気持ちの揺れや涙を、無理に隠さずに受け入れられる時期に来ていることを示していると当サイトは考えます。花の色が場所ごとに違っていたなら、相手によって見せる顔を変えている自分に、ふと気づいているのかもしれません。
目覚めた朝にできること
最近誰かに合わせて本音を飲み込んだ場面を一つ思い出し、本当はどう思っていたかを書いてみてください。自分の色を確かめる時間になります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 紫陽花の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。移り変わる心や人間関係の象徴。色鮮やかなら柔軟さと和やかな縁、色が変わる夢は気持ちの揺れへの注意とされる。
Q. 紫陽花の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 紫陽花の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近誰かに合わせて本音を飲み込んだ場面を一つ思い出し、本当はどう思っていたかを書いてみてください。自分の色を確かめる時間になります。
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