○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
控えめな愛らしさと謙虚さの象徴。道端に咲くすみれは小さな幸せや素朴な縁、踏まれた花は自分を軽んじないよう促す。
心理学から見ると
道端や石垣のすき間にひっそり咲くすみれは、心理学的には、目立たなくても確かにある自分の価値や、控えめな性格への自覚を映すと読めます。見つけてもらいたい気持ちと、目立ちたくない気持ちが同居しているときに見やすい夢とも考えられます。
言い伝えと歴史
すみれは日本の野に広く自生し、万葉集の頃から春の花として歌に詠まれてきました。西洋でも慎み深さの象徴とされます。夢占いでは、ささやかな幸せや誠実な恋、身近な人との温かな縁を示す穏やかな吉夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、すみれの夢は「誰が見つけたか」で意味が変わります。自分で気づいて足を止めたなら、日常の小さな喜びに気づける感性が戻ってきている印。誰かが摘んで渡してくれたなら、あなたの控えめな良さを見ている人がいます。踏まれそうな場所に咲いていたなら、遠慮しすぎて自分を後回しにしていないか、振り返ってください。
当サイトの見方:もう一歩深く
松尾芭蕉は、山道を歩いていて足元のすみれに心を引かれた気持ちを句に詠みました。華やかな花ではなく、道端の小さな花にこそ深い味わいを見いだす、日本人の感じ方がよく表れています。また、すみれの種には、アリが好む小さなかたまりがついていて、アリが巣へ運ぶことで遠くへ広がっていくことが知られています。当サイトの見方では、すみれの夢は、目立たないものの価値に気づく目と、小さな力に支えられて広がっていく縁を映しています。しゃがみこんですみれを見つめていた夢は、忙しさの中で見落としていた小さな幸せに、心が立ち止まろうとしている状態。石垣やコンクリートのすき間にすみれが咲いていた夢は、思いもよらない場所で自分の居場所を見つけられる強さの表れでしょう。これは推察ですが、すみれの周りをアリが行き来しているのに気づいた夢は、自分の小さな行いが、知らないところで誰かに運ばれ、広がっていることを示していると当サイトは考えます。今日は足元に目を向けて歩いてみてください。
目覚めた朝にできること
今日はいつもの道で、小さな花や季節の変化を一つ探してみてください。見過ごしていた喜びが、心を温めてくれます。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. すみれの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。控えめな愛らしさと謙虚さの象徴。道端に咲くすみれは小さな幸せや素朴な縁、踏まれた花は自分を軽んじないよう促す。
Q. すみれの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. すみれの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日はいつもの道で、小さな花や季節の変化を一つ探してみてください。見過ごしていた喜びが、心を温めてくれます。
あわせて読みたい夢の読み物
「自然・天気」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。