▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
つながりと執着の両面の象徴。伸びて花が咲けば人脈や縁の広がり、絡みつく夢は束縛やしがらみへの注意とされる。
心理学から見ると
つる草は自分だけでは立てず、何かに巻きつきながら伸びていきます。心理学的には、人とのつながりの中で成長したい気持ちと、依存や束縛への不安の両方を映すと読めます。巻きつかれて苦しい夢は、人間関係や責任が重荷になっているサインとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本語の「芋づる式」は、一つをたどると次々につながって出てくる様子をつる草にたとえた言葉です。つるが絡み合う唐草模様は、途切れず伸びることから繁栄や長寿を願う吉祥の文様とされてきました。夢占いでも、縁の広がりと、しがらみの両面を示す夢と読まれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、つる草の夢は「何に巻きついていたか」が鍵です。家の壁を覆っていたなら、家庭や身内との関係が暮らしを包み込み、守りにも閉塞にもなっている状態。自分の体に絡んでいたなら、断れない頼まれごとや関係にからめ取られているのかもしれません。つるをたどって歩いていたなら、ある縁が次の縁を連れてくる時期です。
当サイトの見方:もう一歩深く
つる草は、自分の茎だけでは高く立てないかわりに、支えを見つけて巻きつき、日の当たる場所へと伸びていきます。朝顔のように、種類ごとに巻きつく向きがほぼ決まっているものもあります。近ごろは、ゴーヤなどのつる草を窓辺に這わせて日差しを和らげる「緑のカーテン」も、夏の暮らしの工夫として親しまれています。当サイトの見方では、この夢は、何かに頼ることそのものではなく「頼り方」を映しています。つる草が支柱や棚に沿ってのびのび育っていたなら、人の助けを借りながら自分らしく伸びていける関係に恵まれている印。家の壁や窓を覆いつくすほど茂っていた夢は、支えのつもりの関係が、いつのまにか重さになり始めているのかもしれません。これは推察ですが、自分が支柱になって、つる草に巻きつかれていた夢は、誰かに頼られることの心地よさと息苦しさを同時に感じている状態だと当サイトは考えます。巻きついたつるを自分でほどいていたなら、距離を見直す準備ができているのでしょう。
目覚めた朝にできること
今抱えている頼まれごとを書き出し、一つだけでも断るか、人に分けられないか考えてみてください。絡みを少しほどくだけで楽になります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. つる草の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。つながりと執着の両面の象徴。伸びて花が咲けば人脈や縁の広がり、絡みつく夢は束縛やしがらみへの注意とされる。
Q. つる草の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. つる草の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今抱えている頼まれごとを書き出し、一つだけでも断るか、人に分けられないか考えてみてください。絡みを少しほどくだけで楽になります。
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