◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
静けさと心の浄化の象徴。水面に美しく咲けば安らぎと穏やかな幸運、閉じた花は休息や気持ちの整理を促す。
心理学から見ると
水面に静かに浮かぶ睡蓮は、心理学的には感情の水面が落ち着いている状態、あるいは落ち着きを求める心を映すと読めます。水は無意識の象徴とされることが多く、その上に花が開く夢は、心の深い部分から穏やかな感情が浮かび上がっている表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
睡蓮は、昼に開いて夕方に閉じる性質から「眠る蓮」の名で呼ばれるようになったとされます。古代エジプトでは青い睡蓮が太陽や再生と結びつけられ、近代では画家モネが晩年まで睡蓮の池を描き続けたことで知られます。夢占いでは、心の平安と清らかさを示す夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、睡蓮の夢は「花が開いていたか閉じていたか」に心の時計が表れます。開いていたなら、今は人と関わり、心を外へ開いてよい時。閉じていたなら、無理に明るく振る舞わず、自分の内側で休む時期です。池の底が見えないほど暗かったなら、穏やかな表情の下に、まだ見ていない感情が沈んでいるのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
睡蓮は、多くの種類が昼に花を開き、夕方になると閉じることから、「睡る蓮」という名がついたといわれます。よく似た蓮は葉や花を水面から高く持ち上げますが、睡蓮の葉は切れ込みのある形で、水面にぴたりと浮かんでいます。画家のモネが、自宅の庭の池に咲く睡蓮を晩年まで描き続けたこともよく知られています。当サイトの見方では、睡蓮の夢は、高く伸びることよりも、水面の高さで静かに開くという生き方を映しています。花が開いていくのを岸辺でじっと見ていたなら、焦らずに物事が整うのを待てる心の状態。夕暮れに花が閉じていくのを見ていた夢は、一日の、あるいはひと区切りの役目を終えて休みたい気持ちの表れでしょう。これは推察ですが、池の睡蓮を誰かと並んで描いたり写真に撮ったりしていた夢は、同じ景色を何度でも見つめ直したい、大切な日常があることを示していると当サイトは考えます。水面に自分の顔が映りこんでいたなら、静けさの中で自分と向き合う時間が必要なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日は五分だけ、水を張った器や窓の外を眺めて何もしない時間を作ってください。静かな水面のような時間が、心を整えます。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 睡蓮の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。静けさと心の浄化の象徴。水面に美しく咲けば安らぎと穏やかな幸運、閉じた花は休息や気持ちの整理を促す。
Q. 睡蓮の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 睡蓮の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は五分だけ、水を張った器や窓の外を眺めて何もしない時間を作ってください。静かな水面のような時間が、心を整えます。
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