▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
自己愛と気品の象徴。清らかに咲けば自信や自分を大切にする心、水面を覗き込む夢はうぬぼれや孤立への注意とされる。
心理学から見ると
水仙は英語名ナルシサスと結びついて、心理学の「ナルシシズム(自己愛)」という言葉を思い出させる花です。夢の中の水仙は、自分を大切に思う健全な気持ちと、他人の目ばかり気にしたり自分に閉じこもったりする危うさの両方を映すと読めます。
言い伝えと歴史
ギリシャ神話では、美しい青年ナルキッソスが水面に映る自分の姿に恋をし、やがてその場所に水仙が咲いたと語られます。日本では寒い時期に咲く花として正月の飾りにも使われ、「雪中花」の名もあります。夢占いでは、自信の高まりと自己中心性への戒めの両面を持つ夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、水仙の夢は「水辺に咲いていたか」が分かれ目です。雪の中にすっと立っていたなら、孤独な状況でも自分を信じる力が育っています。水辺でうつむくように咲いていたなら、自分の姿ばかり見つめて、周りの声が届きにくくなっているのかもしれません。水面に映る自分の顔が違って見えたなら、自己像を見直す時期です。
当サイトの見方:もう一歩深く
日本水仙は、寒い冬の海辺にも群れ咲き、雪の中でも花を開くことから「雪中花」という呼び名も持っています。一方で、水仙は葉や球根に毒を持ち、葉がニラに似ているため、間違えて食べてしまう食中毒がたびたび注意喚起されています。清らかな姿の中に、触れ方を誤ると人を傷つける面を持つ花なのです。当サイトの見方では、この夢は、美しさと危うさを同時に抱える自分のあり方を映しています。雪の中で水仙が凛と咲いているのを見つけた夢は、寒い時期にも自分の誇りを保とうとしている状態。水仙の香りに包まれてうっとりしていた夢は、自分を大切にする気持ちが素直に育っている印でしょう。これは推察ですが、水仙をほかの草と取り違えて摘んでしまい、はっとした夢は、よかれと思った選択がどこかで人や自分を傷つけていないか、心配する気持ちを示していると当サイトは考えます。海辺の斜面に水仙が群れ咲いていたなら、一人ではなく仲間と共に寒さを越えたい願いがあるのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日は誰か一人の話を、最後まで口をはさまずに聞いてみてください。自分から目を上げると、水面の外の景色が見えてきます。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 水仙の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。自己愛と気品の象徴。清らかに咲けば自信や自分を大切にする心、水面を覗き込む夢はうぬぼれや孤立への注意とされる。
Q. 水仙の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 水仙の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は誰か一人の話を、最後まで口をはさまずに聞いてみてください。自分から目を上げると、水面の外の景色が見えてきます。
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