○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
ずる賢さや騒がしい人間関係の象徴とされる。「去る」に通じ、悩みが去る兆しと読まれることもある。
心理学から見ると
猿の夢は、人間に似た姿をしていることから、自分や身近な人の「人間くさい」一面、たとえばずる賢さや落ち着きのなさを映していると読めます。騒がしい猿の群れは、にぎやかすぎる人間関係に疲れている状態を表すとも考えられます。猿が誰に似ていたかにも注目してください。
言い伝えと歴史
日本では猿は日吉大社などで神の使いとされ、「魔が去る」「勝る」に通じる縁起物ともされてきました。日光東照宮の「見ざる聞かざる言わざる」の三猿の彫刻もよく知られています。また昔話では、さるかに合戦のようにずる賢い役として登場することもあり、敬われつつも油断ならない存在でした。
当サイトの考察
当サイトの見方では、猿の夢は「猿が何を真似していたか」で読み分けます。あなたの仕草を真似していたなら、自分の癖や振る舞いを客観的に見直す時。猿に物を奪われたなら、身近な誰かに手柄や時間を取られている感覚があるのでしょう。猿が山へ去っていったなら、悩みが去る兆しと受け取ってよいと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
ニホンザルは、人間以外のサルの仲間としては世界で最も北の地域に暮らしているといわれ、雪の中で温泉に入る姿は海外でも知られています。群れの中では、互いの毛をていねいにかき分ける毛づくろいがよく見られ、これは体を清潔に保つだけでなく、仲間との関係を確かめ合う大切な時間でもあるとされます。当サイトの見方では、猿の夢は「人間関係の手入れ」がうまくいっているかを映すことがあると考えます。猿たちが穏やかに毛づくろいし合っていたなら、身近な人との間に安心できるつながりがある印。自分だけが輪に入れずに眺めていたなら、気をつかうばかりで、ねぎらってもらえていない寂しさがあるのかもしれません。「猿も木から落ちる」という言葉のように、木から落ちる猿を見た夢は、得意なことでこそ油断しないようにという心の声です。これは推察ですが、猿と一緒に温かい湯につかっていた夢は、肩の力を抜いて、仲間と同じ時間を味わいたいという願いの表れでしょう。
目覚めた朝にできること
今日は、自分がつい口にしてしまう口癖や、無意識の癖を一つ意識してみてください。猿の鏡に映った自分を知ることが、人間関係を軽くする近道です。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 猿の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。ずる賢さや騒がしい人間関係の象徴とされる。「去る」に通じ、悩みが去る兆しと読まれることもある。
Q. 猿の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 猿の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、自分がつい口にしてしまう口癖や、無意識の癖を一つ意識してみてください。猿の鏡に映った自分を知ることが、人間関係を軽くする近道です。
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