▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
仲間に入りたい願いや、疎外感・隠された事情への不安の表れ。結社に招かれれば新しい人脈の兆し、追われる夢は疑心暗鬼への注意とされる。
心理学から見ると
秘密結社の夢は、「自分の知らないところで何かが決まっている」という疎外感や、特別な仲間に入りたいという願いの表れと読めます。職場の派閥や友人同士の内輪話が気になっているときに見やすいとされます。結社の一員だったなら、人に言えない秘密を抱えている重さが映っているとも考えられます。
言い伝えと歴史
ヨーロッパでは、石工の組合を起源とするとされるフリーメイソンが十八世紀に組織として広がり、同じ頃にはバイエルンでイルミナティと呼ばれる結社も生まれました。こうした結社は後に多くの陰謀論の題材にもなりました。夢占いでは、秘密結社は隠しごとや人間関係の変化を示すとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、秘密結社の夢は「扉の内側にいたか外側にいたか」で意味が分かれます。内側で儀式に加わっていたなら、あなたは居場所を得た安心と、そこから抜けられない窮屈さを同時に感じています。外側からのぞいていたなら、仲間外れにされる恐れが、実際以上に大きな陰謀の形をとっているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
子どもの頃、友だちと空き地や押し入れの奥に「秘密基地」を作り、合言葉を決めたり、仲間だけの決まりを作ったりして遊んだ人も多いでしょう。大人から見ればささやかな遊びでも、子どもにとっては、自分たちだけの世界を持つ大切な体験でした。仲間に入れてもらえたときの誇らしさや、入れてもらえなかったときの寂しさを、今も覚えている人もいるはずです。当サイトの見方では、秘密結社の夢は、大げさな陰謀よりも、そうした「仲間の内側と外側」をめぐる心の動きを映しています。合言葉を教わり、秘密の部屋に招き入れられた夢は、新しい環境や集まりで、本当の意味で受け入れられたいという願いの表れ。扉の向こうから聞こえる話し声に、自分だけが入れずにいた夢は、職場や友人関係の中で、取り残されている感覚を抱えている状態でしょう。これは推察ですが、自分が結社の長になり、誰を仲間にするか決めていた夢は、人を選ぶ立場の重さや、選ばれなかった人への後ろめたさを示していると当サイトは考えます。秘密基地の思い出を、誰かと語り合ってみるのもよいかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日は、気になっている集まりや会話の輪に、自分から一言だけ声をかけてみてください。扉は意外と、内側からではなく外側からも開けられるものです。
こんな場面なら
- ◎吉 不思議な体験を楽しんでいる……直感が冴えている時期
- ▲注意 怖くて逃げられない……説明のつかない不安に振り回されている
- 自分が不思議な力を使う……眠っている才能や、変わりたい気持ちの表れ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 秘密結社の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。仲間に入りたい願いや、疎外感・隠された事情への不安の表れ。結社に招かれれば新しい人脈の兆し、追われる夢は疑心暗鬼への注意とされる。
Q. 秘密結社の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 秘密結社の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、気になっている集まりや会話の輪に、自分から一言だけ声をかけてみてください。扉は意外と、内側からではなく外側からも開けられるものです。
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