◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
可能性と準備の象徴。種をまく夢は将来への投資が実る吉兆、腐った種は計画の見直しを促すとされる。
心理学から見ると
種は、まだ形になっていない可能性そのものです。心理学的には、頭の中にある計画やアイデア、人間関係の始まりなど、これから育つかどうか分からないものへの期待と不安を映すと読めます。種を手に握っていた夢は、行動に移す前のためらいとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本には「蒔かぬ種は生えぬ」ということわざがあり、行動しなければ結果は得られないと教えています。種まきは農耕の暮らしで一年の始まりを意味する大切な営みで、各地に豊作を願う行事が伝わります。夢占いでは、努力や投資が将来実を結ぶ兆しとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、種の夢は「誰がまいたか」で意味が変わります。自分でまいていたなら、今の努力はきちんと未来へ向いています。誰かにまかれた種が自分の庭で育っていたなら、他人の言葉や影響が知らぬ間に根を張っているのかもしれません。それが良い種か、雑草の種か、見極める時期です。
当サイトの見方:もう一歩深く
種は、芽を出すのにちょうどよい条件がそろうまで、長い間眠り続けることができます。日本では、遺跡から見つかったおよそ二千年前のものとされるハスの種が発芽し、花を咲かせたことが広く知られています。種とは、時間を越えて可能性を運ぶ小さな箱なのです。当サイトの見方では、この夢は、今すぐには芽が出なくても、ずっと保たれてきた可能性があることを伝えています。引き出しや古い箱の中から種を見つけた夢は、昔あきらめた夢や興味が、まだ心の中で生きている印。手のひらの種を、まくべきか迷いながら握っていたなら、始める準備はできているのに、時期を見極めかねている状態でしょう。これは推察ですが、誰かから種を手渡された夢は、その人から受け継ぐべき考えや思いがあることを示していると当サイトは考えます。反対に、まいた種を鳥についばまれてしまう夢は、まだ人に話していない計画を、早く明かしすぎることへの心配を映しているのかもしれません。種の色や形を覚えていれば、それがあなたの可能性の手触りです。
目覚めた朝にできること
今日やることの中から、一か月後の自分のためになることを一つ選んで実行してください。それが今日まく一粒の種になります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 種の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。可能性と準備の象徴。種をまく夢は将来への投資が実る吉兆、腐った種は計画の見直しを促すとされる。
Q. 種の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 種の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日やることの中から、一か月後の自分のためになることを一つ選んで実行してください。それが今日まく一粒の種になります。
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