◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
雪の斜面を滑る夢は、勢いに乗って物事が進む象徴。気持ちよく滑れば好調、転んだり止まれなかったりすれば暴走に注意。
心理学から見ると
スキーやスノーボードの夢は、重力に身をまかせて進むスピード感と、それを自分で制御できているかどうかを映すと読めます。上手に曲がれていたなら、変化の波をうまく乗りこなしている状態。速度が上がりすぎて止まれなかったなら、物事が自分の手を離れて進んでいく不安の表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
北欧では雪の上を板で進む技術が古くから暮らしを支え、神話にもスキーをはいて狩りをする神々が語られます。日本には明治時代の終わり頃に本格的に伝わり、雪国の暮らしと冬の楽しみを変えていきました。夢占いでは、順調な流れや気分の高まりを示すとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、スキーの夢は「足跡の残らない場所」の夢です。雪面には自分のシュプールだけが刻まれ、振り返れば来た道が分かります。けれど滑り降りた先で振り返っても跡が消えていたなら、それは勢いで進んできた道のりを、あなた自身がもう覚えていないという知らせかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
スキーの楽しさは滑り降りる一瞬にありますが、実際には、リフトに揺られて静かに山を上っていく時間のほうがずっと長いものです。隣に座った人と景色を眺めたり、足をぶらぶらさせながら次の滑り方を考えたりした記憶のある人も多いでしょう。当サイトの見方では、夢の中のリフトの場面に注目すると、滑る場面とは別の心の動きが見えてきます。誰かと並んで乗っていたなら、勢いのある時期の前に、支えてくれる人と気持ちを合わせている状態。一人で乗っていたなら、次の挑戦に向けて自分を落ち着かせている時間です。リフトが途中で止まって宙づりになっていたなら、物事が進まない足踏みの不安を表しているのでしょう。これは推察ですが、学校のスキー教室や家族旅行でしかスキーをしたことのない人がこの夢を見ると、勢いより、あの頃の仲間との一体感を懐かしんでいることが多いように当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
この数か月で勢いに任せて決めたことを一つ思い出し、その理由を書き出してみてください。来た道を確かめると、次のカーブが曲がりやすくなります。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. スキーの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。雪の斜面を滑る夢は、勢いに乗って物事が進む象徴。気持ちよく滑れば好調、転んだり止まれなかったりすれば暴走に注意。
Q. スキーの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. スキーの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. この数か月で勢いに任せて決めたことを一つ思い出し、その理由を書き出してみてください。来た道を確かめると、次のカーブが曲がりやすくなります。
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