▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
責任感やプレッシャーの表れ。夢の中でも働いているのは、心が休めていないサインかもしれない。
心理学から見ると
眠っている間も働いている夢は、心が仕事の緊張から十分に離れられていない状態と読めます。睡眠の研究では、ストレスが強いと眠りが浅くなり、夢を覚えていやすくなるとも言われます。夢の中でも締め切りに追われているなら、休日でも頭のどこかで仕事が続いているのかもしれません。
言い伝えと歴史
日本では古くから勤勉が美徳とされ、江戸時代の商家では奉公人が住み込みで朝から晩まで働いていました。一方で年中行事の休みや藪入りのように、奉公人が家へ帰れる日も大切にされていました。夢占いでは、仕事がうまく進む夢は現実の評価の上昇、失敗する夢は疲れの表れとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、仕事の夢は「実際の職場と違う点」に本音があります。知らない職場なら、今の仕事とは違う道への関心。昔の職場なら、その頃に置いてきた悔いや誇り。同僚が誰もいない職場で一人働いていたなら、あなたは仕事の重さを誰とも分け合えていないと感じているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
仕事の夢の中には、ひたすら同じ書類をめくり続ける、終わらない入力作業をくり返すといった、妙に単調な場面が出てくるものがあります。当サイトの見方では、こうした夢は大きなトラブルよりも、手応えのない作業を続けている毎日のむなしさを映していると読めます。成果が目に見えない仕事ほど、夢の中で終わりのない形をとりやすいのでしょう。また、日曜日の夕方になると翌日の仕事を思って気持ちが沈むことを「サザエさん症候群」と呼ぶことがありますが、休日の前夜や連休明けにこの夢を見る人も多いようです。夢の中の上司や同僚が実際より優しかったなら、職場の人間関係を良くしたいという願い。反対に厳しかったなら、自分で自分を追い込んでいる面があるのかもしれません。これは推察ですが、辞めた職場の夢をくり返し見る人は、そこでの頑張りを誰にも認めてもらえないまま区切りをつけたことが、心のどこかに引っかかっているのではないでしょうか。
目覚めた朝にできること
今日は終業時刻を先に決め、その時間になったら仕事の連絡を見ない時間を作ってください。仕事と関係のない楽しみを一つ予定に入れるのもよい方法です。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 仕事・職場の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。責任感やプレッシャーの表れ。夢の中でも働いているのは、心が休めていないサインかもしれない。
Q. 仕事・職場の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 仕事・職場の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は終業時刻を先に決め、その時間になったら仕事の連絡を見ない時間を作ってください。仕事と関係のない楽しみを一つ予定に入れるのもよい方法です。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。