▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
退屈や疲れ、心の休息が必要な合図。人のあくびがうつる夢は、周囲との共感や気持ちの同調を示す。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
あくびの夢は、単純に体の疲れや睡眠不足を映している場合があります。心理的には、今の状況への退屈や、緊張から抜け出したい気持ちの表れとも読めます。あくびには脳を冷やして覚醒を保つ働きがあるという説もあり、大事な場面であくびが出るのは、緊張に耐えようとする体の反応とも考えられます。人のあくびがうつる現象は共感と関係するという研究もあるとされます。
言い伝えと歴史
あくびは昔から人前で口を隠すべきものとされ、日本でも「あくびを噛み殺す」という言い方があります。西洋では、口を覆う習慣の由来を、開いた口から魂が抜け出したり悪いものが入り込んだりするのを防ぐためと説明する俗説もあります。また、気の合う相手ほどあくびがうつりやすいという話は、身近な不思議として広く語られてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、あくびの夢は「口が開いている間の無防備さ」を映します。魂が抜け出るという古い俗説は、張りつめた心がふっと緩んだ瞬間の心細さを言い当てているのかもしれません。大事な場面であくびが止まらなかったなら、その場を重く感じていない本音か、限界まで気を張っている証。誰かとあくびが重なったなら、言葉にしなくても通じ合える相手がいる印です。
当サイトの見方:もう一歩深く
犬は眠いときだけでなく、叱られたときや、慣れない場所で緊張したときにもあくびをすることがあり、自分や相手を落ち着かせようとする合図の一つと考えられています。人もまた、試験や発表の直前に、なぜかあくびが出て困った経験があるのではないでしょうか。あくびと一緒に、ふと涙がにじむこともあります。当サイトの見方では、あくびの夢は、退屈や疲れだけでなく、「緊張の中で、自分をなだめようとしている心の働き」を映すこともあると読めます。夢で大事な場面を前にあくびが止まらなかったなら、不安を感じながらも、体が自分なりに落ち着こうと努力している印。隣にいた動物があくびをしたのを見て安心したなら、言葉ではなく、ゆるんだ空気そのものに救われたいという気持ちでしょう。あくびのあとに涙が流れて止まらなかったなら、疲れの奥に、まだ泣ききれていない悲しみがしまわれているのかもしれません。これは推察ですが、この夢は、張りつめた自分を責めるより、そっとゆるめてあげる時期だと伝えているのだと思います。
目覚めた朝にできること
今日は昼に数分だけ目を閉じて休むか、夜の就寝時間を三十分早めてみてください。退屈を感じる作業には、小さな工夫を一つ足してみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. あくびの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。退屈や疲れ、心の休息が必要な合図。人のあくびがうつる夢は、周囲との共感や気持ちの同調を示す。
Q. あくびの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. あくびの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は昼に数分だけ目を閉じて休むか、夜の就寝時間を三十分早めてみてください。退屈を感じる作業には、小さな工夫を一つ足してみましょう。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。