▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
言葉にまつわる小さな痛みや、疲れの蓄積の暗示。言いすぎや言えなかった一言を気にしているサイン。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
口内炎は疲れや寝不足で出やすいとされ、夢に出る場合は体の消耗を映していることがあります。心理的には、口は言葉の出入り口であるため、誰かに言った言葉や飲み込んだ言葉が小さな痛みとして残っている状態を表すと読めます。食事の場面で痛んだなら楽しみを味わえない疲れ、話そうとして痛んだなら、言うべきか迷っている一言があるとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本には「口は災いの門」や「病は口より入り、禍は口より出づ」ということわざがあり、口は病と災いの両方の出入り口とされてきました。また子どもには「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる」と言い聞かせる習わしがあり、口や舌の痛みは、言葉の罪と結びつけて語られることがありました。食べるたび話すたびに痛む口の傷は、暮らしと言葉の両方に影を落とすものでした。
当サイトの考察
当サイトの見方では、口内炎の位置が手がかりになります。舌なら自分が発した言葉への後悔、頬の内側なら飲み込んだ不満、唇の裏なら人前でつくった笑顔の疲れです。閻魔の舌抜きの話が子どもに怖がられてきたように、人は言葉の罪を体の痛みとして感じてしまうものです。小さな痛みほど長く気になるように、ささいな一言が心に残っているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
口内炎は小さな傷なのに、食べるたび、話すたびに舌が何度もそこに触れてしまい、気づけば一日中気にしている、という厄介さがあります。当サイトの見方では、この夢の核心は傷の大きさではなく「つい触れてしまう」ことにあります。もう済んだはずの会話や、送ってしまったメッセージを何度も頭の中で読み返している人ほど、夢の中で口の痛みとして感じやすいのではないでしょうか。また、うっかり頬の内側をかんでできた口内炎の夢なら、急いで言葉を返したことへの悔い、熱いものでやけどした夢なら、勢いにまかせた発言への反省とも読めます。誰かに口の中をのぞかれて指摘された場面なら、自分の弱みを人に知られることへの恐れが混じっているかもしれません。これは推察ですが、痛みが引いていく途中で目覚めたなら、気にしていた一言はもう相手の中で小さくなっている合図とも考えられます。
目覚めた朝にできること
今日は野菜や果物を意識して食べ、早めに休んでください。口内炎がなかなか治らないときは医療機関へ。気になっている一言があれば、短く謝るか確かめてみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 口内炎の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。言葉にまつわる小さな痛みや、疲れの蓄積の暗示。言いすぎや言えなかった一言を気にしているサイン。
Q. 口内炎の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 口内炎の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は野菜や果物を意識して食べ、早めに休んでください。口内炎がなかなか治らないときは医療機関へ。気になっている一言があれば、短く謝るか確かめてみましょう。
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