◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
心に残る痛みや過去の出来事の跡の象徴。薄れていくあざは回復、濃くなるあざは我慢のしすぎへの注意。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
あざは、ぶつけた瞬間ではなく、数時間から翌日になってから浮かび上がる跡です。夢のあざも同じで、その場では平気な顔でやり過ごした言葉や出来事が、遅れて心に色を出している状態と読めます。人前で見つけて慌てたなら「傷ついたことを知られたくない」気持ち、ひとりで鏡越しに眺めていたなら、ようやく自分の痛みを認め始めた段階とも考えられます。
言い伝えと歴史
生まれつきのあざを前世の傷や生まれ変わりの印と見る言い伝えは、日本を含む各地で語られてきました。一方、日本の怪談では、夜中に何者かに足首や腕をつかまれ、翌朝そこに指の形のあざが残っていた、という筋立てが定番です。あざは、目に見えないものが体に触れた「証拠」として語られやすい印でした。夢占いでは、あざが消えていく夢は悩みの解消を示すとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、あざの夢でいちばん怖いのは「いつぶつけたか思い出せない」ことです。覚えのない傷は、痛みに慣れすぎて、傷ついた瞬間さえ記録しなくなった心の姿かもしれません。青から黄色へ薄れていたなら回復の途中。人の手の形をしていたなら、特定の誰かの言葉や態度がまだ肌に残っています。あざを押して痛みを確かめていたなら、忘れたくない怒りを自分で温め直しているとも読めます。
当サイトの見方:もう一歩深く
スポーツや部活動に打ち込んでいた人には、腕や脚にできたあざを、頑張った証として仲間と見せ合った思い出があるかもしれません。同じあざでも、ひとりで隠したくなるあざもあれば、どこか誇らしいあざもあります。痛みの跡が、恥ずかしさにも勲章にもなるのです。当サイトの見方では、あざの夢では、そのあざを自分がどう感じていたかとともに、「誰のあざだったか」が読みを大きく変えると考えます。夢で自分のあざを誰かに見せて笑い合っていたなら、苦労を一人で抱えず、分かち合える関係を持てている印。反対に、身近な人の腕にあざを見つけて胸が痛んだなら、その人が口に出さずにいる疲れや傷に、あなたの心が気づき始めているのかもしれません。そっと声をかけられた夢なら、相手を思う気持ちを行動に移す準備ができています。服の袖を引っぱってあざを隠していたなら、まだ人に打ち明けるには早いと、心が自分を守っているのでしょう。これは推察ですが、この夢は、痛みの跡を見せられる相手がいることの心強さを伝えています。
目覚めた朝にできること
最近「平気なふり」をした場面を一つ思い出し、その時の本当の気持ちを一行だけ書いてみてください。体に覚えのないあざが増えるときは、医療機関へ相談しましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. あざの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。心に残る痛みや過去の出来事の跡の象徴。薄れていくあざは回復、濃くなるあざは我慢のしすぎへの注意。
Q. あざの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. あざの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近「平気なふり」をした場面を一つ思い出し、その時の本当の気持ちを一行だけ書いてみてください。体に覚えのないあざが増えるときは、医療機関へ相談しましょう。
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