▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
情熱や闘志の高まりを示す一方、争いや焦りへの注意ともされる。強く不気味に光ったなら衝突を避けて。
心理学から見ると
赤い星の夢は、心の中で熱や怒り、強い意欲が高まっている状態を映すと読めます。赤は注意を促す色でもあるため、無理を重ねていることへの体からの警告とも考えられます。その光を美しいと感じたか、不吉と感じたかが、エネルギーの向きを知る手がかりになります。
言い伝えと歴史
赤く見える星といえば火星がよく知られ、ローマ神話では軍神マルスの名がつけられました。古代中国でも火星は熒惑と呼ばれ、災いや争いの兆しと結びつけられたとされます。夢占いでも赤い星は、情熱の高まりと同時に衝突への注意を示すと読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、赤い星は「見張られている」感覚と結びつくことがあります。空の高いところから、じっとこちらを見下ろす赤い一点。それが怖かったなら、誰かの評価や視線に追い詰められている心の表れかもしれません。逆に心強かったなら、あなたの中の闘志がようやく目を覚ましたのでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
意外に思われるかもしれませんが、星の色は表面の温度を表していて、赤い星は青白い星よりも温度が低いことが知られています。オリオン座のベテルギウスのように、赤く大きく見える星には、長い一生の終わりに近づいたものもあるとされます。当サイトの見方では、赤い星の夢も、燃え盛る情熱だけでなく、長く燃え続けてきた力が少しずつ冷え始めている状態を映すことがあります。赤い星を見て懐かしさや穏やかさを感じたなら、ひとつの取り組みを長く続けてきたあなたが、円熟の時期を迎えている印と読めます。赤い星がまたたきながら大きくなっていくように見えたなら、気づかないうちに疲れが膨らんでいる知らせかもしれません。誰かと並んで赤い星を見ていたなら、その人と同じ目標に情熱を注いできた時間を、心が振り返っているのでしょう。これは推察ですが、この夢は、がむしゃらに頑張ってきた人が、燃え尽きる前に燃え方を変える時期に来ていることを、静かに伝えているのではないでしょうか。
目覚めた朝にできること
今日は言い争いになりそうな場面で、一呼吸おいてから返事をしてみてください。赤い星の熱は、ぶつけるより目標に向けたほうが長く燃えます。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 赤い星の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。情熱や闘志の高まりを示す一方、争いや焦りへの注意ともされる。強く不気味に光ったなら衝突を避けて。
Q. 赤い星の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 赤い星の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は言い争いになりそうな場面で、一呼吸おいてから返事をしてみてください。赤い星の熱は、ぶつけるより目標に向けたほうが長く燃えます。
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