◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
古くから続く生命力と、隠れた可能性の象徴。青々と茂れば長寿や家の繁栄、枯れたシダは停滞への注意とされる。
心理学から見ると
シダは花も種もつけず、胞子で増える古い植物です。心理学的には、表に見えない形で進んでいる成長や、長い時間をかけて受け継がれてきたものへの関心を映すと読めます。薄暗い森のシダの夢は、心の奥の静かな領域に目を向けている表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
シダは恐竜の時代より前から地球にある植物の仲間です。日本では葉の裏が白いウラジロが正月飾りに使われ、夫婦が共に白髪になるまで添い遂げる長寿の願いが込められます。東欧の夏至の夜には、一夜だけ咲くシダの花を見つけると幸運を得るという言い伝えもあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、シダの夢は「葉が開いていたか、巻いていたか」がポイントです。渦巻き状の若い葉がほどけかけていたなら、長く眠らせていた才能や計画が、ゆっくり形になり始めています。大きく広がっていたなら、すでに根づいた力を信じてよい時期。花を探していたなら、ありえないものを求めていないか、少し立ち止まる合図かもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
シダの仲間は花を咲かせず、葉の裏などにできる胞子で増えていきます。恐竜がいた時代よりもさらに前から地球に栄えてきた、とても古い植物の仲間です。日本の正月飾りに使われるウラジロというシダは、葉の裏が白いことから、夫婦が共に白髪になるまで長生きする願いを重ねて飾られてきました。当サイトの見方では、シダの夢は、華やかな花はなくても、長く確かに続いていくものの強さを映しています。森の中で一面にシダが茂る場所にいた夢は、目立つ成果はなくても、静かに積み重ねてきたものが自分を支えている状態。シダの葉をひっくり返して裏側を見ていた夢は、物事や人の表には見えない面を、確かめてみたい気持ちが高まっている印でしょう。これは推察ですが、正月飾りのシダを家族と一緒に整えていた夢は、家族と共に年を重ねていきたいという、言葉にしにくい願いを示していると当サイトは考えます。くるりと巻いたシダの新芽が開いていく夢なら、長く丸めていた思いを、ゆっくりほどいていく時期なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
昔やめてしまった趣味や学びを一つ思い出し、今日少しだけ触れてみてください。眠っていた葉が、再びほどけ始めるかもしれません。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. シダの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。古くから続く生命力と、隠れた可能性の象徴。青々と茂れば長寿や家の繁栄、枯れたシダは停滞への注意とされる。
Q. シダの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. シダの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 昔やめてしまった趣味や学びを一つ思い出し、今日少しだけ触れてみてください。眠っていた葉が、再びほどけ始めるかもしれません。
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