○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
後頭部にもう一つ口を持つ女の妖怪。隠している本音や我慢してきた欲求が表に出ようとしている印とされる。
心理学から見ると
口が二つある姿は、表で言っていることと、裏で思っていることが食い違っている状態の象徴と読めます。後ろの口が何かを求めて騒いでいた夢なら、長いあいだ我慢して押し込めてきた欲求や不満が、限界に近づいているとも考えられます。
言い伝えと歴史
二口女は、髪に隠れた後頭部にもう一つの口を持ち、髪を手のように操って食べ物を運ぶと語られる妖怪です。江戸時代の奇談集には、継子に食事を与えなかった女に後ろの口ができた、という因果話が載っています。また、昔話「食わず女房」でも、何も食べないはずの嫁が頭の口で大食いする姿が語られます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、二口女の物語はどれも「食べさせない」「食べない」という無理から始まります。欲を押さえつけすぎると、それは見えない場所で別の口を持つのです。夢で後ろの口を恐れたなら、自分の本音を認めるのが怖い時期。口に何かを与えられたなら、欲求と和解し始めている印とも読めます。
当サイトの見方:もう一歩深く
二口女の話を今の暮らしに重ねると、人前では食事を控え、夜遅くひとりで食べてしまう、あるいは表では笑顔で同意しながら心の中で別のことを叫んでいる、といった姿が浮かびます。当サイトの見方では、二口女の夢で注目したいのは、後ろの口が誰のものだったかです。自分の後頭部にあったなら、我慢してきた本音や欲求が、もう抑えきれないところまで来ている印。家族や身近な人の後ろに口が見えたなら、その人の言葉と本心のずれを、あなたが感じ取っているのかもしれません。後ろの口が何を言っていたか、何を食べたがっていたかも手がかりです。食べ物を求めていたなら、心や体が満たされていない状態。言葉を発していたなら、言えずにきた思いが外へ出たがっています。これは推察ですが、後ろの口に自分から食べ物を与えていた夢は、押し込めてきた欲求を認め、きちんと満たしてあげようとする優しさの表れだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は我慢していた小さな望みを一つだけ叶えてください。好きなものを食べる、欲しかった本を買うなど、自分に「食べさせる」ことが大切です。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 二口女の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。後頭部にもう一つ口を持つ女の妖怪。隠している本音や我慢してきた欲求が表に出ようとしている印とされる。
Q. 二口女の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 二口女の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は我慢していた小さな望みを一つだけ叶えてください。好きなものを食べる、欲しかった本を買うなど、自分に「食べさせる」ことが大切です。
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