○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
海の中に自分そっくりの者が現れる夢。誘いに乗らず慎重に動くべき時の知らせとされる。
心理学から見ると
水の中で自分とそっくりな者に出会う夢は、自分の中の別の一面、たとえば無理をしてでも成果を取りに行こうとする焦りと向き合っている状態と読めます。深い水は無意識の象徴で、そこに現れる分身は、まだ認めていない自分の欲や不安を映すとも考えられます。
言い伝えと歴史
共潜き(ともかづき)は、三重県の志摩などの海女に伝わる海の怪異です。海に潜ると、自分と同じ姿をした海女が現れ、手招きしたり、アワビを差し出したりするといわれ、それを受け取ると命に関わると恐れられました。海女が身につける手ぬぐいなどに、星形と格子形の魔除けの印「セーマン・ドーマン」を記すのは、こうした魔から身を守るためとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、共潜きの怖さは「自分自身の姿で誘ってくる」ところにあります。人が一番断りにくいのは、自分の欲の声だからです。夢で差し出されたものを受け取らずに浮上できたなら、焦りに引き込まれずに済む冷静さを取り戻しつつある印と読めます。
当サイトの見方:もう一歩深く
志摩の海女の中には、魔よけとして、星形や格子の印を手ぬぐいや道具に記して海に入る習わしが伝わってきました。深い海に身ひとつで潜る仕事は、自然への深い敬意と、命を守るための知恵に支えられてきたのです。当サイトの見方では、共潜きの夢では、海の中で自分がどんな状態だったかに注目したいところです。息が長く続き、落ち着いて潜れていたなら、今の挑戦に必要な力は十分に備わっている印。すぐに苦しくなったなら、限界を超えて頑張り続けていることへの、体からの警告かもしれません。周りに仲間の気配があったか、ひとりきりだったかも手がかりです。ひとりなら、誰にも相談せずに結果を求めている孤独な状態。仲間がいたなら、支え合える関係があるのに、自分だけで抱え込もうとしているのでしょう。これは推察ですが、夢の中で守りの印を身につけていたなら、あなたはすでに自分を守るための決まりごとを心の中に持っていると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今「うまい話」や、無理をすれば手に入りそうなものがないか見直してください。自分なりのお守りや決まりごとを一つ決めておくのも、昔の海女に倣った身の守り方です。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 共潜きの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。海の中に自分そっくりの者が現れる夢。誘いに乗らず慎重に動くべき時の知らせとされる。
Q. 共潜きの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 共潜きの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今「うまい話」や、無理をすれば手に入りそうなものがないか見直してください。自分なりのお守りや決まりごとを一つ決めておくのも、昔の海女に倣った身の守り方です。
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