◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
伝令と旅の神。知らせが届く、交渉や移動がうまくいく兆し。
心理学から見ると
伝令と旅の神は、心理学的には、心の中の異なる部分をつなぐ「橋渡し役」の象徴と読めます。夢の中で何かを届けられた場合は、自分の無意識が伝えようとしていることに気づき始めている印とも考えられます。素早く動く神の姿は、状況の変化に機敏に対応したい気持ちを映すとも受け取れます。
言い伝えと歴史
ギリシャ神話のヘルメスは、翼のついたサンダルで神々の言葉を運ぶ伝令神で、旅人・商人、そして泥棒の守り神でもありました。生まれたその日に兄アポロンの牛を盗み出し、竪琴を発明して贈ることで許されたという話があります。死者の魂を冥界へ案内する役目も担っていたとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、ヘルメスの夢は「境界を越える知らせ」の夢です。彼は天と地、生と死の間を自由に行き来できる数少ない存在でした。夢で彼が明るい知らせを運んでいたなら、交渉や移動がうまくいく兆し。黙って道案内をしていたなら、あなたは人生の一つの区切りを越えようとしていて、案内役はすでにそばにいると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
古代ギリシャでは、道の分かれ目や家の入口、土地の境目に、ヘルメスの頭をのせた石の柱が立てられていたことが知られています。旅人はその前を通るたびに道中の無事を願い、ヘルメスは人が行き交うあらゆる「境目」の見張り役でもありました。蛇の巻きついた杖を手にした姿は、今も商業や交通の象徴として使われることがあります。当サイトの見方では、ヘルメスの夢を見る人は、転職や引っ越し、人間関係の切り替わりなど、何かと何かの境目に立っていることが多いようです。夢の中で分かれ道の前でヘルメスに出会ったなら、どちらへ進むかを選ぶ時が近い印。手紙や荷物を受け取ったなら、待っていた知らせや思いがけない連絡が届く兆しです。ヘルメスのサンダルを借りて走っていたなら、あなたの言葉や行動が、人と人の間をつなぐ大切な役割を果たし始めています。いたずらをして笑っていたなら、型にはまった考えを軽やかに崩してよい時期と考えます。これは推察ですが、境目の神の夢は、迷いの時間そのものも旅の一部だと教えているのかもしれません。
目覚めた朝にできること
返事を保留にしている連絡を一つ、今日中に返してください。止まっていた知らせが動くと、ほかの流れもよくなります。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. ヘルメスの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。伝令と旅の神。知らせが届く、交渉や移動がうまくいく兆し。
Q. ヘルメスの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. ヘルメスの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 返事を保留にしている連絡を一つ、今日中に返してください。止まっていた知らせが動くと、ほかの流れもよくなります。
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